【80切りを目指すゴルフ】2018年7月19日、第15回空港周辺地区オープンゴルフ大会、一般男子予選(熊本空港カントリークラブ)に参加して来たぜ!熊本の強豪アマチュアが参加するオープンゴルフ大会(参加人数約250人)だが、浅次郎の結果はどうだった?予選通った?ギリギリの87位(1会場あたり90位まで)で予選突破じゃ!
表題の通り、
「第15回空港周辺地区オープンゴルフ大会」
に出場して来たのである。
浅次郎は今までエンジョイゴルフしかやったことがなく・・・
これで、競技ゴルフ童貞喪失である。
場所は「熊本空港カントリークラブ」。
毎年女子ゴルフのバンテリンレディースが行われている名門コース。
ぶっ倒れそうなくらいの猛暑快晴(気温は36~37度)。微風。
ティーはフルバック(数ホールは一つ前のティー)。
総距離は約6,980ヤード。
いつも6200~6500位のレギュラーティでプレイしている私にとって、
これはとてつもなく長い距離である。
ラッキー?なことに一組目でティーオフ。
緊張した面持ちの浅次郎(笑)。
大勢のギャラリー(後続組)が見つめる中、
記念すべき最初のティーショットはフェアウェイど真ん中。
いえーい!
良かった~~~!
さて、
結果は・・・
OUT49、IN44の93!
この日は完全に試合仕様のゴルフでね。
ドライバーはもうハーフショットのイメージで方向重視。
(絶対に林に入れない気持ちで!)
基本的にボギーオン狙い。
(ライが良く、距離的に狙える時のみパーオンを狙う)
そして、林、バンカー、池などを徹底して避ける戦略で臨んだのである。
全体的にその戦略で問題なかったのであるが、
誤算があった。
パターである。
打てないのである。
いつもならズコン!と打てる1~2mの距離も、
ペチっ・・・となってショートしてしまうのである。
今回のグリーンの速さは9フィート。
いつもとそう変わらん速さであり、
いつも通りに打てば問題なかったのであるが・・・
なんか・・・
打てないのである。
どうしても弱くなってしまうのだ。
これはきっと試合ならではの副作用でしょうなあ。
パット数33で悪くないように見えるが、
この日は最初からパーオンを狙ってないからね。
簡単な真っ直ぐ上りのショートパットを3回ほど外したのがヒジョーに痛かった。
それから・・・
これは誤算というよりアンラッキー。
6番のOBは、
実はOBではなくロストボールである。
今回キャディ付きの試合でね。
「大丈夫じゃね?」という球でも、
OBやロストボールの可能性がちょっとでもある場合は、
「すみません。暫定球をお願いしまーす!」
と言われて打ち直しするわけだ。
(試合なのでロストボールは打ち直しである。もちろんプレイング4もないし、ペナルティを払ってその辺から打つ!なんてことも出来ない。エンジョイゴルフなら進行優先でいいんだけどね)
この6番ホール・・・
危険なのは右の林のOB。そしてバンカー。深いラフ。
左のラフは窪んではいるものの、
広く開けていて落ちてしまえばフラット。
だから、
このホールは出来るだけ右を避けたいホールなのである。
・・・という心理が働いたのか・・・私の球は左に真っ直ぐ。
短いホールなんでね。
フェアウェイならパーオンを狙うつもりだったが、
左のラフなら打ち上げになるし、ラフが深いし、
こりゃ3オン狙いだな!
なんて考えていたのである。
もちろんキャディさんも怪しむ素振りなし。
ボールが失くなることなど全く想定してなかったのだ。
しかし、
ボールは見つからなかった。
キャディさんはもちろん同伴者も懸命に探してくれたんだが、
多分7~8分くらいは探したと思うんだが、
ボールはロストしてしまったのだ。
うん。
それはいい。
ゴルフやってりゃ・・・
「なんでボールねえんだよ!」
なんてよくある話である。
問題は、
ティーグラウンドに戻って、
打ち直しをせねばならんことである。
当然後ろの組は、
「まだかよ~」という感じで待っているのである。
(すでに2組待っていたのである)
きっと、
「まだ探してるよー」
「暫定球打ってねーのかよー」
「無いなら無いで早く打ち直せよー」
と思って待っているに違いないのだ(私だってそう思う)。
そんな重い空気の中、
謝罪と言い訳をしながら、
息を切らした状態で、
なんでボールねえんだ!と思いつつ、
すんませんすんません!と思いつつ、
厳しい目にさらされながら、
打ち直しをせねばならん私の精神状態を推し量って頂きたい。
(親切にも「ごゆっくりどうぞ」と言って頂いたが)
「絶対にミス出来ないショット」
とはこういうショットのことを言うのだろう。
だって、その状態でボールひん曲げたりしてみ?
「ざ、暫定球お願いしまーす!」
って言われるわけで(ヒィィィ!)、
後続の方々には、
「おまえ、打ち直しがそれかよ!」
って思われるに決まっとるし、
打ち直しがOBとかなったらさすがにもう・・・
試合終了だけんな。
(いや、さすがに無理。笑)
幸いにも、
打ち直しのボールは見えるところに飛び・・・3オンの2パット。
このホールはトリプルボギーで済んだ。
しかし、初めての試合で・・・
ロストボールでトリプルボギーを叩いたダメージは大きく、
「何とか取り返さなければ!」
と思ってしまったのである。
ギャンブルでもスポーツでも仕事でもそうだが・・・
「無理して取り返そう」
とするとロクなことにならないのが世の常である(笑)。
攻め気は忘れちゃならんが、
攻めに気を取られると・・・
ベルギーの高速カウンターを食らうのである。
私の場合、
「7番は打ち上げ+ドッグレッグの難関ホールで無理。8番のショートも199ヤードと長いからここもボギーが精一杯だろう。9番は590ヤードと長いロングだが・・・ここでパーを取るしかない」
と考えたのだ。
そして、予定通り、
7番ボギー8番ボギーで来て・・・9番ホールの3打目。
こんな感じで残りは180~190ヤードくらいであった。
幸いフェアウェイだったのでライは良かったのであるが、
問題は・・・せり出した右の林。
グリーンを狙うにはギリギリのところを狙わねばならんのだ。
ちょっとでも右に出れば林に捕まる角度。
そしてグリーンの周りはバンカーだらけ。
普通に考えれば、
こんな条件の185ヤードショットがグリーンに乗る訳がなく、
仮にナイスショットが出たとしても、
ガードバンカーに捕まるのがオチである。
徹底してボギーオン狙いで行けば良かったのであるが、
私はここでパーを取って、
さっきのトリプルボギーを取り返せねばならん!と思っていたのだ。
そしてユーティリティで放ったショットは、
お約束のように、
バサァハァ!
と音を立てて林に捕まり、
深いラフからの4打目はダフって飛ばず、
さらに深いラフからの5打目はショート。
6打目でやっと乗って2パット・・・致命的なトリプルボギー。
トリプルボギーを取り返そうとして、
トリプルボギーを打つという悪循環。
いやね、
反省しましたよ(笑)。
どんな結果であろうとそれを受け入れ、
「その場の最善を尽くす」
ことが大事ですな。
そう。
18ホールかけて取り返す!
という気持ちでやれば良かったのだ。
決して、出来ないことをしてはいかん。
ゴルフに奇跡は起こらない。
これは休憩中の会話。
鬼ヤンベ「諦めるんじゃねえぞ!」
浅次郎「全然諦めてねえわ!しかし、厳しいなぁ!」
鬼ヤンベ「40台前半出せばイケる」
浅次郎「43目標で行く!パー3つにダボ1つ(笑)」
で、
後半はさらに徹底して、
ボギーオン狙いに切り替えたわけ。
そしたら、
寄せワンのパーが2つ、
ナイスオンからのパーが1つ来て、予定通りパーが3つ。
最後の3パットダボが痛恨であったが、
なんとか44。
トータルスコアは93・・・。
「予選通るかな?」
「厳しいんじゃね?」
「せめてあと1つ伸ばしてれば・・・」
私達がクラブハウスを後にする時、
すでに6組ほどがホールアウトしてたんだが・・・
私のスコア93はビリケツであった。
「レ、レベル高え・・・こりゃ無理だ・・・(しょんぼり)」
夕方・・・
熊本空港カントリークラブのホームページで結果を確認。
結果は・・・
ん???
どこだどこだ?
(浅次郎の本名は蠣原和生)
は、87位!
予選通過は90位までだから・・・
ギリギリ通った!
しかも93の同スコアは6名おり、
その内2名はカットされているのである。
(マッチング方式なので、同スコアの場合INの成績で決まる)
マジでギリギリ!
最後まで諦めなくて良かったよ安西先生!
ちなみに、
鬼ヤンベは37、40の77で・・・予選4位通過。
あんた・・・上手い上手いとは思っていたが、
マジでスゴイ人なのね(敬礼)。
というわけで・・・
予選通過おめでとう浅次郎!
喜び勇んで我が家の奥様に報告したのだが、
「ふーん。良かったね」
で終わり。
なんか寂しいので、
自分で自分におめでとうと言っておく(笑)。
決勝は8月10日(菊池CC)と9月7日(高遊原CC)。
なので・・・それまではバックティーからの練習ラウンドが増えるだろうから、
平均スコア・パーオン率等はかなり落ちると思われる。
しかし、バックティーからの経験は、
確実にレベルアップに繋がるだろう・・・。
これで一皮剥けるか?
バックティーからでも普通に80台で回れるようになりたいね~。
見ている方は楽しいですが 大変でしたねー ロスト、戻って打ち直し!くぉっ。
その中で……本当におめでとうございます! いや 男 浅次郎ー大健闘です。いきなり決勝ですね!頑張って欲しいです。
あれま、鬼ヤンベさん…えっ、よ、4位?別格と思ってましたが! スゲェ 是非 優勝して頂きたいです。よし、また美味い物を持っていくべ!決勝頑張ってー!
ロストボールで戻って打ち直しは辛かったっす(笑)。
でも、良い経験になりました。
もう一度同じ目に遭ってたとしても・・・もうちょっと余裕が出るでしょう。
決勝頑張ります!
結果報告、楽しみに待っていました。
予選通過、おめでとーございます!(^^)!
ロストの打ち直しはキツかったですね~
恥ずかしいやら、申し訳ないやら、打ち直しでのヘマはできないやら・・・
心境をお察しします。
が、これも経験です!
やっていると、そのうちなれていきます。
決勝、頑張ってくださいね~
有難うございます~!
不甲斐ない結果で申し訳ないですが、なんとか予選通ったんで良かったです!
おっしゃるように、打ち直しも経験ですね。
次同じことになったらやっぱり緊張すると思いますが(笑)。
決勝頑張るぜー!