【80切りを目指すゴルフ】2020年3月5日、熊日トーナメント2020(熊本ゴルフ選手権)選手権の部、県南予選に出場して来たぜ!舞台はグランドチャンピオンゴルフクラブ!晴天微風、気温低め、フルバック、グリーンの速さは10.7フィート。激辛ピンポジ。70台で回ったのはたったの3人!浅次郎の成績はどうだった?予選カットラインは?
熊日トーナメントの予選に出場して来たぜー。
熊本の3大アマチュア競技の一つ「熊日トーナメント」。
予選→本選(第1戦・第2戦)→決勝(1日2ラウンド)
という日程で行われる本格的な大会だ。
参加賞は靴下。
あれ?これ去年と一緒じゃね?つか参加費3000円取ってるんだからもうちょっとマシな参加賞くれい・・・。
舞台はグランドチャンピオンGC。
フルバックの黒ティー。グリーンの速さは10.7フィート。
距離は6813ヤードとそう長くないが・・・
その代わり超速難解なグリーンと数々のバンカーが待ち受ける、
激ムズコースだ!
だけんどもしかし。
今回出場者がかなり少なかったらしく、
県南予選で予選落ちするのはたったの9人という話。
当日欠場する人を入れると・・・もっと少なくなる?
今のグランドチャンピオンGCの難しさから言って、
「100打たんなら余裕で予選通るだろ」
と師匠のユッキーも言ってたのである。
いや・・・
わたくし・・・
練習ラウンドで99だったんですけど(笑)。
(100は打ちたくなーい!新聞に載るしー!)
で、ピンポジはこんな感じ。
分かる人にはわかると思うが・・・
かなり激辛。
特にグリーン奥から寄せるのはかなり難しく・・・
ちょっとしたミスが大叩きになる設定であった。
スコアの方はというと・・・
in45、out50。
インコースからのスタートであったのだが、
みんなのスコアを眺めてみると・・・
アウトの方が難しかったようだねー。
さて。
朝イチinの10番は185ヤードのショートホール。
皆ロングアイアンやユーティリティでティーショットしていたが、
私は絶対バンカーに入らないよう7番アイアンで軽めにティーショット。
この気楽な気持ちが功を奏したのかアプローチが寄ってワンパット。
幸先良くパー発進。
未来の自分にも良く言っておきたいのだが・・・
180ヤード以上のショートホールなんてのは
そう簡単に乗らない。
(ミドルアイアンで届くトップアマは別)
そしてグリーン周りは危険がいっぱい。
ナイスショットが奥まで行ってトラブルとか、
球が捕まらなくて手前のバンカーぽろりとか・・・
もう日常茶飯事である。
例えワンオンしたとしても・・・
端っこだと2パットで上がれるとも限らんしね。
なので、確実に手前に刻んで2打目勝負に徹するのは
全然アリである。
1㍉も恥ずかしくなんかない。
試合では何となく見栄を張って届くクラブを握ってしまいたくなるが、
堂々と刻んでOKだ。
その後・・・12番でセカンドを引っ掛け池ポチャしてダボ、
17番で4パットしてトリを叩くも、
徹底してバンカーやトラブルを避けるゴルフで45。
いいぞ森崎くん!
問題は難しかった後半のアウト。
いきなり1番ホールで浅次郎にアンラックが襲う。
この日は徹底してバンカーを避けていたんだが・・・
ミスショットがバンカーに入るのは避けられないわけで(笑)。
残り130ヤードから9番アイアンで打ったボールがハーフトップ気味になり、
バンカーを超えず土手に当たってしまったのである。
「うぬう!バンカーかぁ!」
しかし次がロングホールの4打目。
バンカーから出して2パットボギーなら上等・・・
なんて思ってたんだよね。
しかしバンカー内にボールが見当たらない・・・。
え?なんでなんで?
よく探してみると・・・
高いアゴの壁に埋まっているではないか!
写真撮ってないので説明するのが難しいが・・・
こんな感じの状況。
う、埋まるなよぉぉぉ!
ボールはバンカーの上のラフの土の中に半分ほど埋まっており、
当然ピン方向には全くスタンスが取れない。
仮に打つなら真横であるが・・・
とてもボールが出るようなライではない。
さらに埋まるのがオチだろう。
というわけで、
アッサリとアンプレアブルを宣言。
マーカーの指示を仰ぎつつ、バンカー内にドロップ。
しかしバンカー内のドロップってさ、
膝の高さから落としたとしてもちょっと沈むから嫌だよね。
このバンカーショットがグリーンをちょいとオーバー。
奥から寄らず入らずでトリプルボギー。
ちなみに。
アンプレアブルでの救済はこの3つの内いずれかから選べる。
1、ボールを打った場所に戻ってドロップ
2、ボールとホールを結んだ後方延長線上にドロップ。
3、ボールから2クラブレングス以内でドロップ(ホールに近づいたらダメ)
※バンカー内のボールはバンカー内にドロップ。
私は今回2を選んだわけだが・・・
1つ疑問が残ったんだよね。
そう。私のボールはバンカーの上の土手に突き刺さっていたのであり、
砂地のバンカーの中にボールがあったわけではないのである。
どこまでが中出しでどこからが外出しなのか?
じゃなかった(笑)、
これは「バンカー内」なのか?
それとも「バンカーの外」なのか?
もし「バンカーの外」なのであれば、
1打罰でバンカーの外から打てたわけだが・・・
(後方延長線上ならどこまで下がってもOK)
ルールをよく分かってない私は判断することが出来なかったのである。
なお、2019年に改正された新ルールでは、
・バンカー内のボールは、2打罰を払えばバンカーの外にドロップ出来る(後方延長戦上)
とあるので注意しておこう(酷いライの時は思い出そう)。
ちなちなみに。
アンプレアブルはホールとボールの後方延長線上ならどこまで下がってもOK。
つまり、
密林の中に打ち込んでどうにもならん・・・
なんて時は、下がりに下がって、
隣のホールのフェアウェイから打つ!
という裏技も可能だし、
超崖下だとか、木の根っこだらけで、ドロップする場所もない・・・
OBの方が10倍マシや・・・
なんて時は、アンプレアブルを宣言して、
打った場所に戻る!
ということも可能なのである(つまりOB扱い)。
これも知っておかないと選択すら出来ないからね。
覚えておくといいと思う。
その後は・・・崩れそうになりながらも一進一退の攻防。
7番ホールはティーショットでプッシュOBを打ってしまったのだが、
奇跡的なロングパットが入ってOBバーディーのボギー。
「た、助かった・・・」
と思ったのもつかの間。
・・・超苦手な8番ホールで痛恨のトリプルボギー。
このホール・・・確実にボギーオンさせるために、
7番アイアンでティーショットしたのだが・・・
(ドロー系の球筋だと・・・どうしても左の林に行ってしまう)
3rdショットをダフってしまい手前のバンカーにズドン。
乗せるだけ+3パットでガックリ。
マネジメントは間違ってなかったと思うが、
ミスでスコアを落とす・・・というヘッポコの典型。
結局後半は50と崩れてしまったのである。
所詮は森崎君・・・崩れる時はあっという間(笑)。
しかしこの日は本当にグリーンが難しくてね。
同伴者の方達もかなり苦しんでたのよね。
95はまあまあのスコアだったのかもしれない。
さて・・・順位の方はどうだったかというと・・・
50位!
めでたく予選突破。
つか結局3人しか予選落ちしなかったみたいね。
しかし県北予選の予選カットラインは97だったみたいなんで・・・
やはり今回のグラチャンは難しかったのだろう。
鬼ヤンベはクラブチャンピオンにつき予選免除。
師匠のユッキーは余裕で通過。
いつも一緒にゴルフしてるみんなも無事通過。
(約1名はギリギリ通過。笑)
さて問題は次の本選(2試合)。
シード選手の25名が加わり上位90名が決勝へ。
この90名に入るには・・・
爆発的なスコアが必要だなぁ。
去年のラインだと174。つまり87・87が必要。
頑張るべい。
技術を磨くのもゴルフだが、もっと大事なのは「ミスを減らす」こと。私の場合、絶好ふかふかフェアウェイからの「打ち急ぎ」のミスが多く、得てして「引っ掛け」たり「ダフったり」することになる。ゆったり振っても飛距離は変わらん。ピンを狙いたい時こそゆったり振るべし。