【80切りを目指すゴルフ】2020年10月13日、熊本県民アマチュアゴルフ選手権大会、南地区予選に参加して来たぜ!天気は晴れ!風は微風の絶好のゴルフ日和!舞台はワールドカントリー倶楽部!フルバックの7016ヤード!ピンポジは甘いホールと辛いホールがあり、グリーンの速さは10フィート。予選カットラインは?浅次郎は予選通った?
やっと試合だ!
県アマの県南予選に行って来たぜ!
今年はコロナの影響で軒並み試合が中止になっていたが・・・
厳重なコロナ対策の上に、
熊本県民アマチュアゴルフ選手権大会が開催される運びに。
(検温、チェックシート、館内マスク必須)
舞台は個人的に大変苦手なワールドカントリー倶楽部。
池だらけ、バンカーだらけの難コースなんだよね。
そしてフルバックの7014ヤード。
な、長い・・・。
天気は暑いくらいの秋晴れ。
風は微風。午後からはちょっと強め。
結果は・・・
IN45、OUT39!
いやっほー!
ナイスラウンド!
自分で言ってしまうが、
試合でハーフ39は素晴らしい!
このブログを初めて見る人のために言っておくが、
私は何のスポーツ歴も才能もない
中肉中背の腰痛持ちデカヘッドソーローオヤジ(46)であり、
つい2~3年前まで競技ゴルフなんぞには興味のかけらもない
そこらへんにいる普通のエンジョイゴルファーだったのである。
普通のエンジョイラウンドと試合と何が違うかと言えば、
まずもって距離。
大概一番後ろのティーから打たねばならん。
レギュラーティーとは30~50ヤード違う。
このワールドカントリー倶楽部で言うと総距離で800ヤード違う。
これはやってみると分かるが・・・
飛距離が出ないオヤジには大変キツイのである。
それからプレ4やワンペナ黄杭といった救済がない。
もちろん例外以外は全てノータッチだし、
全てゴルフのルール通り。
そして何よりキツイのはプレッシャー。
見知らぬ上手い人達とラウンドせねばならず・・・
一打の重みが全然違って来るのである。
特に朝イチのティーショットの緊張感は、
嫁さんに自分のスマホを見られている時の緊張感以上である。
そんな中・・・
ハーフ39は素晴らしい!
と自分で自分を褒めたいのである。
前半のインコースから行ってみよう。
ピンポジは比較的甘く、時々辛く切ってあった。
インで言うと12番は辛く、
13番、16番、17番、18番は比較的甘い所に切ってあったようである。
特に16番と18番は池絡みのため、
2段グリーンの上と下では大違いなんだよね。
これは進行上の問題と併せて「予選」であったためと思われる。
朝一の10番。
競技委員他、多くのギャラリーが見守るティーショット。
絶対やってはいけないのはOBを打つこと。
距離は384ヤードと短いのであわよくばパーで上がりたい所だが、
ボギーで上がれれば上等。
というわけで、
いつもより3cmほど短くグリップし、
ゆっくり上げて、ゆっくり下ろすだけ。
飛距離は要らない(キッパリ)。
自分でも驚くほど緊張はしなかったが、
ティーショットはちょいとフックしてフェアウェイ左のバンカーへ。
土手の淵に止まっており・・・2打目は出すだけ。
3オン2パットのボギースタート。
予定通り(笑)。
予定通りじゃなかったのが次の11番。
ここはセオリー通りにやればパーが取れる短いロングホール。
こういうプラン。飛ぶ人は2オンも狙えるホール。
ティーショットは安全にフェアウェイ左サイド。
ココから右の島を目掛けて7番アイアンでセカンドを放ったのだが。。。
ゴロゴロとトップしてしまい、あえなく池ポチャ。
くおお。ヘッドアップしてしまったか・・・
目の前に池がある時の鉄則。
「池を見るな」(ヘッドアップ注意)
を忘れてしまっていた。
池の手前にドロップして残りは190ヤード。
さすがにここから安全策を取ることはしない。
届く距離だし、障害物もないしね。
4打目のユーティリティはナイスショットであったが
グリーン左のラフ。
速い下りでアプローチは寄らず。
パターも入らず・・・の5オン2パットのダボ。
ぐう。ここは最低でもボギーで上がりたかった・・・。
その後、13番でナイスパーを取ったものの、
15番のショートで手前のバンカーに入れ、
一発で出ずにダボ。
やはりアゴの高いバンカーは徹底して避けねばならぬ。
そして迎えたワールドカントリー倶楽部名物の
上がり3ホール。16番、17番、18番。
16番ロングは左サイドがずっと池・・・
という池プレッシャーの強いホール。
しかしピンポジが手前だし、
距離的に3オンは難しくないホールなんでね。
なんとかパーが欲しかったのだが・・・
ペラ球が出てしまい、右のラフへ。
220ヤード位しか飛んでない(涙)。
3オンするには池がえぐり込んでいる先のポイントまで飛ばしたいが・・・
それにはキャリーで170ヤードは必要。
私の場合6番の会心ショット、あるいは5番が必要なわけだが、
かなりツマ先上がりのラフである。
当然フックしやすいし、
それを嫌って右に打ち出せばOBの危険もある。
そう・・・このホール、
左の池を気にするあまり、
右のOBが結構出るホールなのだ。
ここで絶対やっちゃならんのは、
ミスの連鎖による大叩き。
軽い気持ちでキャバ嬢に付いた嘘が、
さらなる嘘を呼ぶのと同じだ(チガウダロ)。
というわけで、
確実なるボギー狙いに変更し、
池えぐれの手前に刻む選択。
9番軽めショットでまずラフから脱出。
3打目はグリーンまで190ヤード。
ピンは下の段だし、
ユーティリティで届く距離ではあったが・・・
ココで無理して池ポチャ、
あるいは左右のバンカーに入れたら・・・
確実なるボギー狙いが台無しdeath。
8番アイアンで確実に手前に刻み、
無難に乗せて、
4オン2パットで耐えボギー。
ココで無茶してダボやトリを打っていたら・・・
精神的ダメージとともにスコア的ダメージが大きい。
試合に置いてこれらはその後のプレーを蝕むのだ。
どうしても
「取り返さなければ!」(予選に落ちる)
という心理になりやすく、
力みや無茶なギャンブルに繋がるのである。
インコース最難関の17番。
457ヤードもある上にセカンドは上りで
手前には強烈なバンカーが待ち構えてるパー4だ。
ナイスショットでフェアウェイど真ん中。
残りは190チョイの上り。
幸いにもピンポジは左サイド。
ライも良くアングルも問題ナシ。
ココは16番とは対照的に、
無理をするタイミングだと判断して
5Wを抜く。
悪くないショットだったが、
球が低く・・・キックが右に跳ねてグリーン下のバンカーへ。
しかしこの無理は挽回が効く。
普通にバンカーから出して3オン2パットのボギー。
ラストはこれまた難関の18番。
このホールは右がずっと池。グリーンの手前までずっと池。
このホールで絶対やってはならんのがティーショット池ポチャ。
池ポチャした場合、かなり手前にドロップすることになり、
ほぼほぼダボ以上が確定してしまう。
というわけで、
ティーショットは左サイドを狙うのがセオリー。
ヘッポコゴルファーにとってパーオンは無理筋だからねー。
最初から3オン狙いが吉である。
私のティーショットは薄々のトップ球だったが、
それが幸いして左サイドバンカーの横。
最初から3オン狙いだったのでちょうど良し(笑)。
アイアンで慎重に刻み、
3rdショットが3mに寄り、
下りのスライスをねじ込んで僥倖パー。
このパーが精神的にもスコア的にも大きく・・・
前半はボギーペースの45。
ミスはあったが耐えに耐えて最小限のダメージで抑えた感じ。
だいたいこのコースのインは難しいからね。
勝負は比較的易しいアウトじゃあ!
1番、2番、5番、6番、7番と甘口のピンポジ。3番、9番あたりは辛口だったか。
出だしの1番でいきなりチャンスが来る。
ナイスドライバーでフェアウェイど真ん中。
残りは165ヤードの緩い打ち上げ。
ピンは手前なのでアイアンでギリギリ届く距離。
5番アイアンで放ったショットがピン下2mにピタリ。
絶好のバーディーチャンスだったのだが・・・
これを強く打ってすり抜けてしまう。くそー惜しい!
2番は寄せワンのパー。
3番ロングはティーショットを右のバンカーに入れるも、
上手くリカバーして3オン2パット。ナイスパー。
4番は337ヤードと唯一短いパー4。ピン位置は奥。
普通にティーショットを置ければウェッジでグリーンが狙えるホールだが、
問題は右のバンカー群。
これらに入れると一転してピンチとなるホールである。
前の組も同伴の方達もドライバーで攻めていたが、
案の定バンカーに入れる方多数。
しかし私は当初からの予定通り3Wでティーショット。
これが会心の当たりで残り90ヤード。
ウェッジで乗せて2オン2パットの楽々パー。
これで・・・
後半怒涛の4連続パー!
しかし、いつ大叩きするか分からんからね。
気を引き締めて臨んだ5番ショートホール173ヤード。
ピンポジは右奥だと思ってたが・・・甘口の左手前。
6番フルショットでピッタリの距離だが、
1番手上げて5番ゆったりを選択。
しかしこれが裏目に出てガチ当たりのグリーンオーバー。
下りのアプローチでダフってしまうが、寄せて入れてボギー。
しかし、
まだまだ1オーバー!
ザンク(3900)を振り込んだ気分だったが、
全然オッケー!
続く、右ドッグの6番ロング543ヤードは
ナイスショットで見事パーオン。
バーディパットは入らなかったがパー。
難関の7番ミドルはセカンドがショートして乗らず・・・
寄せもオーバーしてキツイ7mの下りスライスが残ったんだが、
これをねじ込んで寄せワンパー。
猟奇的なナイスパーであったため、
「う、これで予選通ったかも?」
とフワフワしながら迎えた8番。
223ヤードの難関ショートホールに来て思い直したのである。
ここはミスによってはダボ・トリまであるホール。
「ここで大叩きしたらダメ、絶対!」
ピンポジは右サイド。センターから+4ヤード。
ココでまずやってはいけないのが、
トップ・ダフリの池ポチャ。
それからペラ球での右サイドバンカー。
あるいは右の崖下(隣のコース)。
左サイドは急斜面で受けており・・・
コッチを狙うのがセオリー(大概落ちてくる)。
風次第でドライバーを抜く方もいる難関ホールである。
私の場合、3Wで距離的には届く。
しかし3Wはリスクが大きく・・・
5Wやユーティリティで確実に花道狙い(ボギー狙い)・・・
という手もあるわけだが、
ショットの調子が良かった私は3Wを抜いたのである。
そして、とにかくトラブルになりやすい右サイドを避け、
左サイドを狙うマネジメント。
しかし、時にその
「過剰にリスクを避けたい」
と願う心理はミスを呼び込む呼び水となる。
「ぐわ!引っ掛けた!」
3Wで放たれたボールは・・・
左の斜面に鋭く突き刺さってしまったのだ。
この日はショットの調子が良かったんだから・・・
何も考えずに普通に打てば良かったのだ。
こ、これはアカン。
つま先下がりの急斜面。深いラフ。ピンまで65ヤード。
グリーン方向には微妙な高さの木がふさふさと茂ってスタイミー。
木を確実に超える高さを出すには58度のウェッジが必要。
しかしとてもフルスイング出来るようなライではなく、
ハーフスイングが精一杯。
これでは届かない・・・と思いつつもそれしか手がない。
というわけで、
58度のハーフスイングで木の上を越す選択。
上手く木を超えたが・・・
ラフに食われて30ヤードしか飛ばずにグリーン手前の花道。
ピピピピーーーンチ(笑)
残り30ヤードのアプローチに集中。
これが2.5mに寄り、
きっちり沈めてナイス耐えボギー。
この辺が成長しているところだなー。
最終ホールを残して2オーバー。
前半と合わせて11オーバー。
「予選通過ラインはどのくらいですかねー」
「86くらいじゃないですか?」
「いやいや90くらいでしょう」
「蠣原さん(浅次郎)はもう余裕ですよ!」
なんて会話をしていたのだが、
ゴルフは最後まで何があるか分からない。
試合が終わってから聞いたのだが・・・
一の子分ブッカケコースケは最終ホールでOB2連発したらしい(ワハハ)。
そうそうOBを打つヤツじゃないんだが、
それがゴルフの怖さ。
しかしこの日の浅次郎のドライバーはとても安定していた。
最終9番ホールは428ヤードPAR4。
フェアウェイ左サイドにナイスショット。
ピンポジは一番奥で残り175ヤードの上りのアゲンスト。
ユーティリティでグリーン手前に乗り・・・
30m超の超ロングパットが残ったが、
これを3パットで収めてボギー。
見返すとこれが今日唯一の3パットであった。
結果in45、out39の84。
180人中100位までが予選通過となるのだが・・・
予選の結果はこうであった。
浅次郎、78位で予選通過!
予選カットラインは87のマッチング。
キビシー!
84だと余裕かと思ってたんだが、
たった2打しか余裕がなかったのである。
やはり・・・男は我慢。
あの時、我慢して良かった。
ちなみに・・・鬼ヤンベは77で11位。
師匠のユッキーは75の4位タイ。
こやつら・・・決勝でも上位に行きそう。
ゴルフ仲間のコースケ・パガタ・アラーキーは沈ヴォツ。
というわけで、
浅次郎の本戦第一戦に出場決定!
足切りに遭わないようにせねば(笑)
あ、そうそう。今回の試合でも、ボールを一切見ない「ルックアップパット」を貫いたんだが、32パットと悪くない内容。短いパットを一つ外したが・・・救われたパットも多く、なかなかいい感じである。ちょっと強く打ってしまうのが玉に瑕だが・・・ショートするより全然いい。さて、次の県アマ本戦第一戦は熊本南カントリー倶楽部・・・なんだが、その前に阿蘇地区オープンの予選があるんだよねー。こっちの練習ラウンドにも行かねば!
おおっ、スゲー おめでとうございます!
焼肉パワー出ましたな。ナイスリカバリーです(危なかったねぇ)笑笑
ヤンベさんはうめぇなーー、コースケさん 頑張れーー
あざっす!なんとか予選通過しましたが、まだまだっす。
もっと練習しなければ!
鬼ヤンベは腰痛でコルセット巻いてました(笑)。
調子悪かったみたいすね。