【グランドチャンピオンゴルフクラブ】2016年6月18日、晴れ、微風。熊本西原村にあるグランドチャンピオンGCに行って来たぜ!何とこの日はパーオン9回、ワンピン以内のバーディチャンス5回!アマチュアがパーオンするために必要なのは「だいたいドライバー」と「キレキレアイアン!」アイアンを曲げずに真っ直ぐ飛ばす簡単なおまじないは?
久しぶりにグラチャンに行ってきたのだが、
(熊本地震の影響はほとんどなかったようである)
な、な、な、なんと!
パーオン9回だったのである!
いや、マジっすよベジータさん。
確かにこの日のグラチャンはフロントティー。
トータル6101ヤードと短かったのであるが、
熊本でも有数の難関ハイレベル山岳コース。
この日はドライバーの調子がよく、
アイアンがキレにキレ・・・
打つ球打つ球ビシィッッ!とグリーンを捉えたのである。
いや、マジだって!ベジータさん!
さらに!
グリーンの端っこにちょんと乗ったわけではなく、
ワンピン以内のバーディチャンスが5回
ほどあったのである!
はっはっは!さすがのベジータもこれには驚いたようだな!
ま、その絶好チャンス、全部外したけど(笑)。
結果、
パー7個にバーディ1個。
(ロングパットが一個まぐれで入った)
(3パットボギーが1回。寄せワンのパーはなし)
さて、先週98を打った時はパーオン2回だったが・・・
私の何が変わったのであろうか?
スイングはほとんど変えていない。
意識したのは、
ドライバーで1点、
アイアンで1点のみである。
順番に見ていこう。
スコアはIN43、OUT41の84であった。
ご覧の通り、パットは全然入っていない(笑)。
いや、パット良かったんだけどね。
なんかボール一個ハズレて入らない感じがずっと続いたのだ。
勿体無かったのは終盤の連続3パット。
ハーフ30台出るか?
というプレッシャーの中、ファーストパットで果敢に狙いに行ったのだが・・・結局オーバーして返しも外して・・・というパターンでスコアを崩してしまった。特に8番は3mほどのバーディチャンスだっただけに・・・チキショー・・・30台出したかったなあ。
しかし、後半は19パットで41なので(ショットは22)、
いかにショットが良かったのかが分かると思う。
この日の浅次郎スイング。OUT4番。
アドレス・・・なかなかいいな!
カート道の先の木を狙っているのだが、アライメントもなかなか良さそう。
バックスイング。もう少し外目に大きく上げたいのだが(右肘を伸ばす感じで)、癖がついてしまって治すのが難しい。
トップ。うん、いいんじゃね?
ダウンスイング!ここで気をつけている点が下半身である!切り返しから下半身が止まってしまうと手打ちになってボールにパワーが伝わらない!手打ちになると右に出たりスライスになったりコネてチーピンが出たりして目標方向にボールが飛んでいかない・・・ので。思い切り下半身を回転させる意識でやってるのだが・・・見た目は全然腰回ってないな(笑)。でも、意識の中では下半身と腕を同調させているのである!
インパクト。ベタ足なのはいいが、下半身は回ってないなー
何度も何度も例に出すが、イ・ボミのインパクトが理想である。軸(頭、首)を残したまま体を回転させる!右肘は脇にくっつけてに回す感じ。腕、クラブは回転からワンテンポ遅れてボールをヒット。腕力でクラブを振るのではなく、体の回転で打つのだ!
これが出来れば体全体のパワーがボールに伝わり、驚くほど飛んで行くのである。非力で体の小さい女子プロでも我々より飛距離が出るのはそういうわけなのだ。
と、口で言うのは簡単だが、実践するのは非常に難しい。
スイングは一瞬。
その間3つも4つも注意するのは不可能であるからして、
この日の私は、
「下半身(腰)と右肘の同調」
だけに注意することにしたのだ。
よく、「腰を切る」という表現を使うこともあるが、私の場合、このイメージだと振り遅れてしまう。・・・ので、右肘と一緒に下半身(腰)を回すイメージの方がしっくりくるのである(実際は、下半身の方が先行して回転し、後から肘、腕が降りてくる感じである)
すると効果てきめん!
ドライバーがガチッと安定したのだ!
みんなも、
色々とチェックしながらドライバーを振ってると思うが、
考えすぎるとドレもコレも実践出来なくなってしまう。
これだ!というのを1個か2個注意する。
の方がいいと思うぞ!
それから、
この日のアイアンがキレにキレたのも理由がある!
練習場では真っ直ぐ行くのに・・・
本番だと右に左に曲がる!
という方は多いと思う。
本番で戦闘力が上がらない・・・
どころか戦闘力が落ちる逆スーパーサイヤ人タイプ。
私もそうなのだが(笑)、
その理由はだいたい2つで、
・ライが悪い
・ヘッドアップ
この2つである。練習場と本番でライが違うのは当然なのでしょうがないのであるが・・・気をつけないといかんのは、
ヘッドアップである(軸のズレ)。
本番だとどうしても・・・ボールの行方が気になり、
ついつい追いかけてしまうのだ!
これが・・・
絶好のライからトップしたり、ダフったり、
フックしたり、スライスしたりする原因1位である!
どうやって防ぐのか?
ボールがあった場所を最後まで見る!とか
右肩に唇が触れるイメージ!とか
色々と方法があるんだが、
この日私が取った方法は、
「頭を残す!打った後も頭は右!」
と唱えながらスイング!
これである。
これだけに集中するのだ!
特に打った後が重要で、
「打った後も頭は右!」が実践出来ると、
ボールはターゲット方向にストレートで飛び出して行くのだ!
(曲がったとしてもちょびっとである)
「浅次郎さん、そんなことも知らなかったのですか?」
や、やかましわ!
もちろん知識としては知ってるわ!
でも、本番で「頭を残す」を実践し続けるのは言葉で言うよりずっと難しいのである!
なぜなら・・・
「打った球が気になる!」というのは、
「コンビニのエロ本コーナーが気になる!」
という私の人間の欲求と同じで、
本質に訴えてくる大欲望だからだ。
言葉で言うよりずっと難しい・・・だから、それだけに集中するのだ!
後はアイアンでフルショットをしないことやな。フルショットするとこれまたロクなことにならん。実は・・・ちゃんと芯に当たれば8割スイングでも飛距離はほとんど変わらんのである。花道でOKって感じのスイングで十分。むしろフルスイングしてガチ当たりしてしまった場合、飛びすぎてしまうことが多い。
ま、しかし。
ドライバーショットがフェアウェイにあって、
アイアンが真っ直ぐ行けば、
アマチュアのセッティング(レギュラーティーやフロントティー)なら
パーオンは決して難しくない!
ということだ。
あとは・・・多くのアマチュアゴルファーが練習しない、
・グリーン周り
・パター
である。これが上手くなって寄せワンが増えれば・・・70台も夢じゃない!
パターは置いておいて(置くなや!練習しろや!)、
まずはグリーン周りやな。
練習場の打席でボールを打つのはもうちょびっとにしよう。
人工芝から打ってもアプローチの練習にはならんわ。
幸い、私が通っている託麻インターゴルフ練習場には、ネットの横にアプローチ、バンカーの練習場がある。ここで練習だ!
しかし・・・今度こそ・・・開眼したと思う(笑)。
次のゴルフはいつだ!
パーオン率が、ボギーオン率を超えたのは多分初めてだと思う。
しかし、バーディ3個は取れたなー!チキショー!