【80切りを目指すゴルフ】2017年2月9日、前日の雨で芝がグチャグチャの上に寒風吹きすさぶ中での極寒ラウンド。今日のテーマは「アイアンのトップ」。アマチュアがトップする原因は何?改善するためにはどうしたらいい?ダウンブローで打つイメージより左主導の回転で払い打つイメージの方がいい?
今日のお題は
アイアンの「トップ」である。
あなたも絶好のライから鬼トップして・・・
涙したことがあるはずだ。
(私はしょっちゅうである。笑)
干からび王ならいざしらず、
多くのアマチュアにとってトップは避けたいミスだわな。
さて、
ではあなたのトップの原因はなんなのか?
真面目に考えたことはあるだろうか?
一般的には、
①と②の間をヒットするのがナイスショットで、
①の上だとトップ。
②の下だとダフリ。
みたいなイメージのアマチュアゴルファーが多いと思う。
私もそう思っていたのだが・・・
本当にそうなのだろうか?
ティーアップしたドライバーやウッドならそうかもしれんが、
地面のボールをアイアンで打つ場合に、
①の上にヘッドを落とせるアマチュアが果たしている???
いや、いない!
そう・・・実は、
アマチュアアイアンのトップのほとんどは・・・
ダフリと同じ原因だったのだ!
黄緑のラインがダフってしまう軌道。
青のラインがトップしてしまう軌道。
どちらもヘッドの最下点がボールの手前。
ダフリとトップの違いは、
地面に当たるか?当たらないか?だけである。
(その多くは「ヘッドアップ」が原因である)
つまり、
いつもダフリ気味の人ほどトップしやすいのであり、
トップ気味の人がトップしないように打ち込もうとすると・・・
大ダフリするのである。
ほらほら!
そこのあなた!
身に覚えがあるんじゃねいかい?
目から鱗が落ちてるぜ!
なので、
トップ球を改善するためには、
まずヘッドの最下点を改善せねばならん。
最下点はボールの先。いわゆるダウンブローの軌道。
しかし「ダウンブロー」という言葉はあまり気にしない方がいい。
あまり気にすると「鋭角」に打ち込んでしまうからだ。
そうではなく、
・左肩支点、左サイドのスイング
・左軸(左腰、左股関節)の回転
を意識した方がいい。
ダウンブローを意識して打ち込むのではなく、
左サイド主導でクルッと回転して払い打つイメージ。
その際大事なのは、
頭は残すこと(ビハインドザボール)。
下半身は左に移動しても上半身は残す!
ヘッドアップは当然厳禁である!
最後に、
松山英樹プロのスイングを見てみよう。
テイクバックからトップまで・・・
ほとんど下半身(特に右膝)は動いていない!
しかしトップからの切り返しで
若干左腰が左に動いているのが分かると思う。
これが理想。
これが出来ればスイングの最下点がボールの先になり、
トップやダフリとはオサラバ出来るはず・・・である。
(簡単にできたら苦労せんわ!)
ダフりやすい方、トップしやすい方は、
是非参考にしてもらいたい。
さて、
偉そうなことを色々と書いたが、
今回のラウンドは・・・
トップしまくりであった!
(わはは!)
OUT45、IN44の89!
前日の雨でフェアウェイもラフもグッチョリのユルユル。
そんな女の子の知り合いが居ればいいのだが、
残念ながらそんな女の子は知らない(笑)。
そんなわけでランはほとんど出ない状態の上、
(フェアウェイにボールが埋まる。笑)
この冬一番の寒気が舞い降りてて強風極寒厚着ラウンド。
それでもドライバーはまあまあだったのだが、
アイアンのハーフショットが手打ちになってて、
ハーフトップ連発・・・
まさに「アイアンがトップ」する原因であるところの
ヘッドの最下点が手前になってしまっていたのだ。
こうなると距離が合わずにとても苦労する。
(ショートやオーバーが多かった・・とほほ)
(後半、クルッと回転で打つようにして復活した)
この日のパーオンはたったの1回・・・(ぐえー)
その代わり、グリーン周りのアプローチがキレキレで、
なんとパット数26。
決してパットが良かったわけじゃないけど・・・
こんな日もあるんやねえ。
しかし「トップの原因」は理解したぜ~!
クルッと回転して、ビシっと打てばいい!
絶対次に活かす!
目標である平均86から遠ざかるばかりだが、
気にせず練習と研究に励む。
いつか蝶になる時が来ると信じて。
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