アプローチの極意は距離感とライ読みとリズム。

【80切りを目指すゴルフ】スコアを手っ取り早く縮めるには、ドライバーの練習よりアプローチの練習をするべし!アプローチの極意は距離感・ライ読み・リズム。距離感はまず30ヤードを会得しよう!それから実はアプローチで大事なのはスイングリズムとルーティン。素振りをしたらそのまま間をおかずにスパン!と打ってしまえ!

 

ゴルフの上級者は、

 

ドライバー・アイアンの練習はそこそこで、

 

アプローチ・パターの練習ばっかりやっているのである。

 

茜ちゃん、これは難しいわ(笑)。

 

言うまでもないが、

 

家庭平和の肝は、お金とセックスと許す心。

ゴルフのスコアの肝は、アプローチとパター。

 

パーオン2パットのゴルフはそりゃ理想であるが、

現実にはセックスレスの仮面夫婦が沢山いるのであって、

子供が独立したら熟年離婚・・・

なんてケースは今からどんどん増えていくと思う。

 

何の話かって?

 

例えグリーンをハズしたとしても、

例えカチカチのバンカーに入れてしまったとしても、

寄せワンパーを取りに行くが如く、

 

奥様にもアプローチしなさい!

 

って話である。

 

家庭が平和じゃないとゴルフにも行けないしね(笑)。

 

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・・・というわけで(どんなわけだ)、

 

今日は、

 

アプローチの極意。

 

について話をしようと思う。

 

寄せワンパー、

寄せワンボギー、

無難に乗せて2パットのボギー・・・

 

これが出来るようになれば、

スコアは大幅にアップするのだ!

 

極意と書いたが、アプローチを極めるには膨大な練習と、膨大な実戦での経験が必要であり、そう簡単に上手くなるもんではない。理想は、

 

「手で投げるが如く、感覚で打てる」

 

ようになることである。手でボールを投げる時に「このくらいの強さだな!」とか「このくらいの振り幅だな!」とか考える人はいない。どんな距離だろうと、どんな高低差があろうと、ある程度「勘」で投げることが出来るはずである。

 

アプローチもこういう状態で打てるようになるが理想であるが、実際問題ココまで到達するのは難しい。なぜなら、手とボールとの間には「クラブ」があるのであり、ボールは複雑な「ライ」の上に載っているのであり、人間には「欲」が発生するからである。

 

寄せたい・・・

 

寄せたい・・・

 

寄せて入れたい・・・

 

穴に入れたい!

 

その気持が、

 

浮気心を呼ぶ!

 

・・・じゃなかった(笑)、

 

ザックリを呼ぶのだ!

 

以下は管理人が考える

「アプローチの極意」である。

 

尚、今回の話はグリーン周りの短い10~20ヤードの話ではなく、

ある程度距離がある30~50ヤードのアプローチの話。

 

アプローチの基本を知りたい方はコチラを見てね。

 

参考になれば幸いだ。

 

■アプローチの極意

・距離感(キャリー&ラン)

・ライ読み

・リズム

 

大事なのはこの3つである。もちろん、ヘッドアップするな!とか、スウェー厳禁!とか、グリップは固定せよ!とか、体重移動は極力するな!とか、ボールの位置!とか、フェースの開き方とか・・・注意せねばならんことや技術的なことは山ほどある。それらは置いておいて、まず練習場でやるべきことは「距離感の軸を持つこと」である。

 

【距離感(キャリー&ラン)】

30~50ヤードのアプローチは難しい。フルショットとは違い中途半端なスイングしか出来ないわけで、スピンは掛かりにくいし、高さも出しにくいし、まさに「手で投げる」ような微妙なサジ加減が必要となる。ゴルフ勘で打てればそれが一番いいが、その域に達していないのであれば、やはり距離感の軸を持っておくべきである。

 

・キャリー30ヤード

 

まず、オススメなのが「キャリー30ヤード」の距離感(他に軸となる距離があれば30ヤードじゃなくてもいいが、30ヤードがオススメである)。使うクラブはSWかAWかPW。人によって打ち方も違うし、コックの入れ方も違うし、スイングスピードも違うから一概には言えないが、例えば、

 

・AW、左腕7時の振り幅→キャリー30ヤード

 

 

といった距離感を一つだけ作っておくのである。もちろんSWでもいいし、PWでもいい。スイング幅の基準は、左腕の位置ではなく、シャフトの位置でもいいが、実際に打つ時にシャフトが何時方向を向いてるなんて分からんから、左腕の位置で加減することをおすすめする。左腕ってのはスイング中も視界の中にあるから分かりやすいのである。アマチュアのアプローチのミスの大半は「オーバースイング→打つ時に緩む」のが原因。振り幅を決めてしっかり身体で打つようにしよう。

 

で、この「キャリー30ヤード」の練習を徹底的にする。練習場には大概30ヤードのフラッグがあると思うが、その30ヤードにキャリーするように練習を重ねるのだ。ランの計算はとりあえずしなくていい。とにかく「キャリー30ヤード」。これをキッチリ打てるようになるまで練習しよう。

 

「キャリー30ヤード」が正確に打てるようになれば後はそう難しくない。

 

同じ振り幅でAW→PWにすればキャリーが伸びるし、

同じ振り幅でAW→SWにすればキャリーは落ちる。

フェースを開けば止まりやすくなるし、

フェースを立て気味にするとランが出やすくなる。

 

ボールの位置でも変わるぞ。

 

要は、「30~50ヤード」の距離は、

同じ振り幅・同じ打ち方で、打ち分けが可能だってこと。

 

例えば、エッジまで23ヤード、ピンまで7ヤードなんてケースでは

同じ振り幅、SW、フェースを若干開く・・・打ち方は一緒。

と言った感じで対応出来るのである。

 

もちろん、同じクラブで

振り幅を変えて打ち分けしてもオッケー。

(この練習も平行してやった方がいい)

 

しかし、まずは、

軸となる距離感を持っておくのが第一である。

 

【ライ読み】

距離感とともに大事なのが「ライ読み」である。まずボールのある場所のライ。それからボールを落とす場所のライ。同じフェアウェイでも花道からのアプローチとバンカー超えのアプローチでは全く違うわけで、同じラフからでもその深さによって使うクラブを変えなければならないし、ランの距離も変わるし、落とし場所の傾斜によっても全く違うアプローチになるよね。

しかしこれは千差万別で、全てのパターンをココで記載するのはムリ。こればっかりは経験を積み、そのパターンを一つ一つインプットしていく他なし。大事なのは「考える」ということである。アプローチがなかなか上手くならない人は、どんなライでも、同じアプローチをし、同じミスを繰り返し、反省することがない。

 

ミスしてもいい。

反省して次に活かせばいいのである。

 

ポイントは「落とし所」。30~50ヤードのアプローチでは、ピンの位置や傾斜を大体において把握出来るわけだから、落とす場所を明確にイメージしておこう。そして球の高さや落ちてからの転がりまでイメージして打つといいぞ。

 

【リズム】

実は、アプローチで最も大事なのはリズムである。距離感オッケー!ライの確認オッケー!あとは素振りと同じように打つだけ・・・ってところで、

 

チラッとピンを見る・・・

目線をボールに戻す・・・

そしてアドレスを確認して・・・

もう一回ワッグル・・・

 

多くのアマチュアはこうやって打つわけだが、そうすると多くの人が素振りよりもオーバースイングになってピンをオーバーしてしまうのである。あるいは、インパクト時に緩んで大ショート。あるいは、手前に突き刺さって痛恨ザックリ。あるいは、カツン!と当ってしまって涙のドトップ。

 

これらの多くは・・・「リズムがおかしくなった」せいで起きるミスである。ある程度バックスイング出来るドライバーやアイアンのショットはリズムが取りやすいのであるが、ちょっとしかバックスイングできないアプローチは、実はリズムを取るのがヒジョーに難しく、手打ちになりやすいのである。さらには「寄せなければ・・・寄せたい・・・」という欲が発生するため、素振りよりもバックスイングが大きくなりやすいのだ。

 

「そ、そう言われれば・・・」

 

と思ったゴルフオヤジ多数だと思うが、

 

ココでおすすめなのが、

 

 

素振りをしたら、

 

 

何も考えずにさっさと打つ!

 

という黄金のラフ的思考方法である。2~3回シュッ!シュッ!と素振りをするわな?そしたらもうピンは見ずに、そのままボールの前に立ち、素振りのイメージのまま、迷わずスパン!と打ってしまうのである。

 

「シュッ!シュッ!(構えて)スパン!」

 

イチ、にぃ、の~(構えて)、さん!って感じのリズムね。アドレスに入るまでは時間を掛けてもいいけど、アドレスして素振りをしたら、素振りの残像が消えない内にさっさと打つのだ。この方法だと素振りと同じようにスイング出来るので、ダフったり、トップしたり・・・ってミスはほぼ出ない。もし、これで距離が合わなかったら距離感のミスだし、方向が違えばアライメントのミス。このリズムで打つと、致命的なミスは出ない。おすすめの方法である(一応言っておくが、ミスしない人は普通のルーティンで打っていいからね)。

 

一旦、間をおくから

素振りと違うリズム・違う振り幅になってしまうのである。

 

素振りのイメージのまま、

リズムよく打つように心がけよう。

 

アプローチのルーティンは決まっているから変えられない!って方もいると思うが、是非一度試して見て欲しい。

 

というわけで、

 

アプローチの極意は、

 

・距離感(キャリー&ラン)

・ライ読み

・リズム

 

である。距離感とライ読みは練習と経験が必要であるが、リズムの取り方はすぐにでも実践出来る方法である。まずは練習場で試してみてくれ。

 

それから、

 

奥さんへのアプローチも忘れずに(笑)。

 

 

さて、

 

今回は熊本空港カントリークラブの早朝ラウンドに行って来たぜ!

毎年バンテリンレディースが開催されてるトーナメントコースだが、

夏の早朝は格安ウッシッシ!でラウンド出来るのである。

(ロッカーなし、セルフで6,700円)

 

この日はスタートしてすぐ雷+大雨。

サイレンが鳴ったので中断し、クラブハウスに戻る。

もうダメかと思ったが30分後に回復し再開。

 

ものすごい雨だったが、さすがは熊本空港CC・・・

水はけ最高でグリーン上はほぼ雨の影響なしであった。

ラフやバンカーはヌレヌレのグチョグチョだったけどね。

 

 

OUT43、IN42の85。

 

今回も高麗グリーン。前回は剛毛激遅であったが、この日はジュニアの大会があったため、多少速めの設定だったようである。個人的にはちょうどよい速さ。打った分だけキレイに転がる感じでパット数は27は我ながらスゴイ(セカンドが乗らなかっただけとも言えるが。笑)。アプローチも非常に良くて寄せワンパーが6発。

 

反省は14番の素トリ。水たまり際のバンカーショットを2回ミスしたんだが(バンカーの多くは水たまりになっていた)、こういうミスは出来るだけ減らしていかねばならんな。締まった固いバンカーは普通にフェース開いて打つと跳ねちゃうな。しかしピン近かったからなあ・・・いずれにせよ脱出優先で打つべきだった。

 

名物18番はティーが前で、実質460ヤードくらいの短いPAR5。ドライバーがナイスショットだったため、ツーオンチャレンジ。残りはエッジまで170ヤード、ピンま190ヤードちょい。ただしグリーンの手前には池。7Wを振り抜いたのだが・・・ベントグリーンの奥にナイスオン。そっちじゃねーし(笑)。

 

まあ、空港で85なら上出来か。

 

 

アプローチは結果に直結するけんな。

練習の半分くらいアプローチで良いと思うぞ。

(自分に言い聞かせる。笑)

 

しかし、目標平均スコア(86)まであと少しのところまで来たな・・・

 

モウチョイ。頑張ろう。

 

10日間で学ぶヘッポコアマチュア用ゴルフ講座。

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