アマチュアが捕まったフェードを打つのに必要なのは?

【80切りを目指すゴルフ】アマチュアゴルファーが捕まったフェード球(パワーフェード)を打つために必要なことは・・・捕まえること!そのためにはフェースを閉じること!そのためにはトップで左手甲を折らないこと!そのまま開かず下ろして手首は返さず、球を滑らせるイメージで右サイドスピンを掛けるべし!

 

1ヵ月ほど前に、

球筋をドローからフェードに変える決心をし、

シコシコと練習に励んでいるわけだが、

これはうちの奥様がチャレンジしているダイエットと同じくらい難しいかもしれん(笑)。

 

しかし色んな発見があって面白いですな。

 

■フェード打ちの難しい点

・左方向にアドレスしなければならない。
・ペラスライスが出てしまう。
・引っ掛けチーピンが出てしまう。

 

私は20年くらいずっと「基本ドロー打ち」であった。

なので・・・

左を向いてアドレスするというのに、

慣れていないのである。

カラダが違和感を覚えてしまうのだ。

左がOBゾーンや林や池だったりすると尚更である。

 

 

そうじゃなくても・・・

アマチュアゴルファーの8割は

右を向いてアドレスしている

と言われており、

私も御多分に漏れず

いつの間にか右を向いてアドレスすることが多いのである。

 

「おーい!池の方向いてるぞー!」(笑)

 

しかしフェード打ちが右を向いてアドレスしたら

絶対アカンわな(笑)。

これはもう思い切って左を向く!

くらいの意識でやって行かねばならんだろう。

 

それから、まだ私の中では

「フェード」と「スライス」はかなり紙一重で。

球が捕まらないと・・・

ペラっとした飛ばないスライス・・・

ペラスライスになってしまうのだ。

これは飛ばないだけならまだしも、

バイーンと曲がってOBになってしまうから最悪。

 

 

これを防ぐためには・・・まず、

球を捕まえなくてはならない。

 

そして球を捕まえるには、

フェースを閉じる意識が必要なのである。

 

「え?フェースを閉じたらドロー系になるのでは?」

 

と思うかもしれないが、それはちょっと違う。

フェードにせよドローにせよ、

力強い球を打つためには

フェースを閉じてヒットせねばならぬのであり、

インパクトの時点でフェースが開いたら、

球が右に飛び出すか、スライス球となるのである。

(スイング軌道やボールの位置による)

 

そしてクラブは、普通に振れば「開こう開こう」とする。

だから「閉じる」意識が必要なのだ。

 

だから、

「ドローが打てないとフェードは打てない」

と言われるのであり、

 

捕まったパワーフェードを打つには

フェースを閉じた状態

サイドスピンを掛けなければならないのだ!

 

これはヤッパリ難しいわな(笑)。

 

・・・

 

先日のラウンド中、前半スライスしまくっていた私に、

鬼ヤンベが声を掛ける。

 

「おまえ、最初から開いとるぞ!」

 

鬼ヤンベの指摘はいつも的確である。

しかし感覚派であるため、

何を言ってるのかサッパリ分からん時もある。

 

しかしこの時私はピンと来た。

 

最初からってことはテイクバックの時点から。

そしてトップの時点でも当然開いていたわけだ。

 

つまり・・・トップで、

左手首が甲側に折れていたのだ。

 

 

極端に言えば、一番右の状態。

これだともうスライスしか出ない。

(僅かな角度の差でも大きく変わって来る)

 

 

タイガーの美しいトップをチェック。

フェードを打つ場合もこのくらい閉じたトップじゃないとダメ。

 

そして閉じたまま下ろす。

ただし軌道は若干カット目に。

(これはアドレスで調整する)

インパクトはボールを横に滑らせる感覚。

イン側に振り抜きつつ、手首は返さない。

これが上手く行くとパワフリャーフェードとなる(私の場合)。

 

あとは・・・フェードを打つのについて回る、

「引っ掛けチーピン」恐怖

これは体が回らず、手が早漏になった場合に出るのであるからして・・・

大事なのは、

リズム。リズム。リズム。

カラダを先に回してから打つ。

カラダを先に回してから打つ。

カラダを先に回してから打つ。

毎回同じリズムで打つ練習をするべし。

 

さて、

今回は遊びラウンドでチェリーゴルフ宇土コースへ。

距離が極端に短く、

コースは狭く、

アップダウンが激しいコース。

初心者用の頃よく行ってたコースで、

もう10年以上行ってないのであるが・・・

来年早々にある宇城オープンの決勝の舞台ということで

久々に行ってみることに。

 

しかし意外と手ごわかった(笑)。

狭くてすぐOBになってしまうのだ。

 

 

OUT51、IN42。

 

スタートホールの1番では・・・

ちょいと左サイドに行ったボールがカート道で跳ねたようでOB。

これがOBになるんならドライバーは持っちゃダメだなー。

そして前半は・・・上でも書いた通り、

ずっと球が捕まらずペラペラ行進。

7番でもう一発OBを叩き、

8番のショートではトップしてしまい池ポチャ。

なんもかんもボロボロで大叩きしてしまった。

 

後半は鬼ヤンベのアドバイスもあってドライバーが復活。

飛距離も出ていたし、球筋も良かったと思う。

ただ、この日はアイアンのタテの距離が合わずに苦戦。

(気温のせいかショートしてしまう)

14番のロングは素晴らしいティーショットを放ったにも関わらず、

セカンドをミスり、寄せでもミスって素ダボ。

16番では後半全くでなかったペラスライスが出てしまいOB。

アカン。ここもドライバー要らんかったわ。。。

さらに奥のバンカーに入れて乗らず寄らず入らずのダブルパー。

上がり3Hはパーで上がったものの42止まり。

 

うーむ。

 

このコースなら軽く80台前半で回りたいところであったが、

ゴルフって難しいねー(笑)。

 

これは2020年一年間の成績である。平均スコアは88.9・・・目標の88には届かなかったが、ギリギリ88台だったのでセーフとしよう(ナニガ)。今年はコロナの影響で熊日の決勝、体協、空港周辺オープンなどが中止になったが、鬼ヤンベや師匠ユッキーのおかげ?で結局バックティーから回ることが多く(多分7~8割はバックティーだったと思う)、かなり鍛えられた1年だったと思う。分析と反省は年初にまとめてやろうかな。

 

10日間で学ぶヘッポコアマチュア用ゴルフ講座。

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