チップインの極意!(アマチュアゴルファー用)

【80切りを目指すゴルフ】ヘッポコアマチュアがチップインバーディ(チップインパー)を取るにはどうしたらいい?使うクラブは?転がした方がいい?打ち方は?ピンを狙っていいの?出来る限りパターを使うべし!ウェッジでも転がすべし!手前から転がすべし!ピッタリの距離感で打つべし!これが出来れば・・・苦労しない?(笑)

 

振られると分かっていても、

惚れた女にゃ必ず好きだと伝えねばならん。

 

それと同じで(チガウ)、

 

男なら、99%入らないと分かっていても、

チップインを狙わないといかん時がありますな。

 

 

この一打で勝ち負けが決まる最終18番のアプローチ。

入れればオリンピック大逆転のアプローチ。

バーディ賞がデカい場合のアプローチ。

 

特にマッチプレーの場合・・・

「入れるしかない」

というアプローチはもう何が何でも狙う他ないのである。

 

狙う他ないんだが、

ヘッポコアマチュアがチップイン成功する可能性は低い。

 

限りなく低い。

 

低いというか・・・

 

「惜しい!」「もうちょい!」なんてことも少ないよね(笑)。

 

しかしトップアマは違う。

 

20ヤード以内のアプローチは、

獲物をロックオンしたアミバのような目つきで狙って来る。

 

 

そして実際にベタっと寄せてくる。

 

 

本当に入れてくることもしばしば。

 

なぜ、上級者とヘッポコはこんなにも違うのか?

 

多くのヘッポコアマチュアは

チップインの狙い方が間違っているのだ。

 

というわけで、

今日はヘッポコアマチュア用のチップインの狙い方!

 

■アマチュア用チップインの狙い方

1、出来る限りパターを使うべし
2、手前から転がすべし
3、ピッタリの距離感で打つべし

 

基本はこの3つだ。

最もチップインの確率が高いクラブはパターである。

これはもうタモリと言ったらサングラス!

 

 

というくらい絶対的な事実だ。

 

世界中のゴルファーのほとんどにおいてチップイン最多クラブは「パター」だと思う。

多少の距離があろうが、

グリーンとの間に多少のラフがあろうが、

最も左右のブレなく打てるのはパターだし、

距離感が合うのもパターである。

だから、タモリックなアマチュアは

まずパターでチップインを狙うべきである。

 

だけんどもしかし・・・

 

グリーンとの間に段差があったり、

結構な距離があったり、

さすがに厳しい植毛ラフがあったりして・・・

どうしてもパターで打てない時は違うクラブを選択せねばならんわな。

そのクラブは

SWでもAWでもPWでも

8Iでも5WでもタモリWでもなんでもいいのだが、

 

必ず転がさなければならない。

 

なぜならチップインは

手前手前からコロコロと転がって入るものだから。

フワッと上げてからトントン・・・ガシャン!チップイン!

なんてのは狙って出来るものではない。

入ったとしても99%まぐれである。

 

そう、チップインはパターと同じ感覚でラインを読み、

パターと同じ感覚で転がして入れるものなのだ。

 

「いやいや、手前から転がしで狙ってますよ!」

 

という方もいると思うが、

多くのヘッポコアマチュアのアプローチはピン付近に落ちてピンを掠めると・・・

その後にス―――ッと転がって大きくオーバーしてしまう。

あるいはダフってショート。

何故そうなるのか?

ぼんやりとピンの手前を狙っているからであり、

自分の打ったボールがどのくらい転がるのかを知らないからである。

(大概、手打ちになってて球が強過ぎる)

 

最も最も最も大事なのは落とし所。

「死んでもここに落とす!」

というポイントを指定し、

そのポイントに30cm四方のYesNo枕を置き(←超大事)、

 

 

そこに落とすことだけ考えるべし。

パターの場合は「絶対ここを通す」というスパッツを見つけ、

そこを目掛けて打つべし。

 

そして・・・これは「チップインを狙う」のに矛盾するかもしれんが、

ピッタリの距離感で打つべきである。

(それが出来たら苦労しねえわ!というツッコミをした方はまだまだ練習が足りない。かくいう私もまだまだ練習が足りない。笑)

 

真っすぐの上りのラインなら強気で攻めるのもアリだが、

基本的にアプローチはピッタリの距離感で打つのがセオリー。

 

なぜなら強いアプローチ球がカップに吸い込まれることは・・・

ほぼほぼないからだ。

その多くはカップの上を通り越してしまうか、

カップに蹴られるか、

ピンに弾かれてしまう。

吸い込まれるのはピンの真芯に当たった時だけだ。

 

・狙ったところに落として転がす。

・ピッタリの距離感で打つ。

 

これが出来れば次の「お友達」もきっと来てくれると思う。

 

 

うーむ。森高にチップインしたい。

 

ちなみに、

 

私はグリーン周りのアプローチはほぼ全て、

58度のウェッジで打つことにしている。

これ1本で大概対応出来るからね。

低い球でスピンを掛ける簡単なアプローチ法!

 

基本は58度で弱スピンを掛けつつ低い転がし。

砲台グリーンの時は若干ボールを左に置き、フェースを開く(上げようとは思わないこと)。

どうしてもランを出したい時のみ52度かな。

 

参考まで!

 

ええと、今回のスコアは・・・2ラウンド分と。

 

いずれもレギュラーティーからのエンジョイラウンド。

 

 

out45、in44。

 

強風の中でのラウンド。

パーはまあまあ取れてるんだが、

素トリとか素ダボを減らさんといかんなー。

 

 

 

out44、in39。

 

この日はなんとチップイン2発!

いずれも58度で転がし・・・狙った通りのチップイン。

今回偉そうに「チップイン」ネタを書いた理由がこれだ(笑)。

しかしアプローチは本当に良くなってきたと思う!

もっと精度上げて寄せワンを増やしたい。

 

 

レギュラーティーからのラウンドなら安定して80台前半で回れるようになりたいものだが、そのためにはやはり「寄席ワン」を増やさんといかん。アプローチが良くなって来たから・・・次はアイアン。特にロングアイアン~ユーティリティの精度を上げたい。コースケに「カッキーは170~200ヤードが弱い」って突っ込まれたし(笑)。

 

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