【80切りを目指すゴルフ】2016年8月4日、熊本地震の被害にあった肥後サンバレーゴルフクラブに行ってきた。プッシュスライスの原因はインサイドアウト?ビハインドザボール(頭を残せ)が出来ていない?回転不足?左の壁(左股関節)で受け止めていない?それとも手首の返し?フォローを変えれば弾道も変わる?
最近、ドライバーの調子が良く、
強いドロー球が打てるようになり、飛距離がグンと伸びてきた。
と同時に、ミスが大怪我になることも増えてきた。
飛距離が出ると曲がり幅も大きいんだよねー。
これはしょうがない話なんだけど、
もちろん直す努力をせねばならん。
で、
ゴルフ打球の種類は大きく分けてこの9種類である。
これを読んでる貴方も、自分がどのタイプか確認して頂きたい。
私は「インサイドアウト」の「フック系」である。
(グリップはスクエア、ドライバーはややオープン→タイトリスト913D3)
ただ、その曲がり幅はフェアウェイセンターを狙って左の浅いラフに行く程度であり、目標に向かってストレートボールで飛んで行く事も多い(半々くらいである)。つまり、そこまで極端なインサイドアウト軌道ではなくスクエア寄りである。
これは本日の浅次郎のスイング。
フェアウェイやや右サイドからドローで回す予定だったのだが、ドローが掛からずにストレートボール。右奥のバンカーをキャリーで超えて右ラフへ。推定250ヤードドライブ。
インサイドアウト系のドローヒッターであれば
通常この狙い方で問題ないのであるが、
問題はスライスが出た時である。
そう・・・未だにプッシュスライスが出るのだ!
(この日も3発ほど出た。OBにはならなかったけど)
プッシュスライスの原因は、
「インサイドアウト」+「フェースの開き」。
スライスの原因は
「インパクト時にフェースが開いているから」である。
よく、
アウトサイドイン軌道だとスライス。
インサイドアウト軌道だとフック。
と誤解しているアマチュアが多いな。
(もちろんそういう傾向が強いが、100%原因ではない)
練習場でよく聞く会話の一つがこれだ。
「サトーさん、アウトサイドから入ってるよ。だからスライスになるんだよ」
しかし、このサトーさんがインサイドから振ってもスライスは治らない。
プッシュスライスになるだけである。
なぜなら、
クラブの軌道は球の曲がりとはほとんど関係ないからだ。
インパクト時に
フェースが閉じていればフックになり、
フェースが開いていればスライスになるのである。
で、
アマチュアの多くはフェースが開いてインパクトしてしまうため、
アウトサイドインの軌道にして調整したり、
大きく左を向いて立つことになるのだ。
つまり、アウトサイドインだからスライスになるのではなく、
スライスが出るからアウトサイドインにスイングするアマチュアが多いのである。
だから、アマチュア用のドライバーは、
その多くが「フックフェース」になっているのだ。
じゃあ、何故フェースが開いてしまうかというと、
・頭が前に突っ込んでしまう(ビハインドザボールが出来ていない)
・回転でスイング出来ていない(体重移動でスイングしている)
からである。もちろん、アドレスに一番の問題があり、グリップやコックやバックスイング、力の入れ過ぎや打ち急ぎ等にも問題があるのだが、基本的にはダウンスイングでの突っ込み、体の回転に問題があるのである。
で、私がスライス球を打つ時も同じ話で、
インパクト時に突っ込んだり、回転不足でスライス球が出るのであり、
私の場合はインサイドアウトの軌道であるからして、
右に出た球がスライス・・・プッシュスライスとなるのだ。
じゃあどうすればいいか?
方法は2つ。
1、インサイドアウト軌道をスクエア軌道に修正する。
2、インサイドアウト軌道のまま、スライスが出ないようにする。
うーむ。どっちがいいのやら・・・(笑)。
まず、スクエア軌道になるよう日々改善に取り組んでいるのであるが、
これが非常に難しいのだ・・・。
アライメントは良いな。フェアウェイ真ん中やや右を狙う。
私の場合、まずバックスイングに問題がある。インサイドに上げているのだ。もう少し大きく外に上げてスクエアに持って行きたいのだが・・・難しい。
左手甲の角度。右肘の角度。いずれも問題ないと思う。
インパクト。左ケツがもうちょっと見えるくらいまで回転させたいのだが・・・これもなかなか難しい。やり過ぎるとフェースが開いてしまうしな。
フォロー。きっちり頭が残って、クルっと回転出来れば自然と手首は返る。・・・・はずなのだが、このスイングは甘いなあ。ボールは右奥のバンカー方向へ。強いストレートボールで飛距離は250ヤードくらい?よく飛んでる。ドローがかかれば完璧だったんだけど。
手首が返り切っていないし、低い。スイングが終わってしまっている。
フィニッシュ。やはり手の位置が低い。
現状、インサイドアウト軌道をスクエア軌道にするのは難しい。
(外に上げようとするとスイングがぐちゃぐちゃになる)
なので、
2、インサイドアウト軌道のまま、スライスが出ないようにする。
の道を行こうと思う。その為にはビハインドザボールと体の回転を徹底するのが一番。そして肝心なのが、体の回転を左の壁(左の内側、左股関節)で受け止めることである。
GDOのアマチュア大会で熊本予選を2位で通過した・・・鬼ヤンベのスイングを見てみよう。
羨ましくなるスイングである。
私のスイングと比べてみよう。
インパクトの形は・・・まあ似ているな!
しかし・・・
フォローの形が全然違うわ!
腕の角度も手首の返りも全然違うけど・・・注目すべきは下半身。
特に左足とケツ。
私のスイングは締りがなく、回転力が逃げている印象。
フィニッシュも全然違う。
足の長さも全然違うが、ケツの締まり具合が全然違うわ。
ジゴのスゆるゆるだし、左足の裏めくれてるし。
あと手の位置も違うわな~。
まあ、体バリ固の私にこのフィニッシュを体現するのは難しいが、
左の壁(股関節)で回転力を受け止めることが出来れば、
もっとヘッドが走って、
もっとヘッドが返り、スライスは出にくくなる!
ストレッチと練習あるのみ。
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で、
今日は熊本地震で甚大な被害を受けた
肥後サンバレーゴルフクラブに行って来た!
カート道はボロボロだし、修理地だらけだし、
割れてるグリーンとかあって復旧に時間がありそうであったが、
問題なくラウンドすることが出来るのは幸せなことだ。
(平日セルフは5,000円である・・・安い)
出来る限り、被害のあったゴルフ場に足を運びたい。
OUT41、IN42の83!
これで3連続80台である。しかも、「なんとか80台」という感じではなく、ショートパットを何度もハズしての83である(パット37)。特に上がり3Hは全部パーで行けたよな~~~。パットのミスがなければ70台行けたんじゃね?と思わんでもないが、勝負の世界にタラレバはない。全部含めて実力である。
ただ、パーオン8回でパーが9個。2つのダボも3パットによるもの。ショットやアプローチのレベルは格段に上がってきていると思う(この日はアイアンがピンに絡むこと無く、グリーンの端っこに乗る事が多かった)。
・左の壁(左股関節)で回転を受け止める練習
・アプローチ練習
を引き続き重点的にやって行くぜ!
(パターの練習をしろ!)
とうとう2016年の平均スコアが90.2まで来た。
もうちょいで80台である。
パター・・・変えてみるかなあ・・・。