肘ゆるインパクトでスイングするべし!

【80切りを目指すゴルフ】アマチュアゴルファーのスイングはインパクトの瞬間に両肘が伸び切ってることが多いのだが、それではインパクトが点になり安定しない。フックもスライスも出る。だからインパクトでは「肘ゆるインパクト」が大事。肘が伸び切るのはインパクトのはるか先!これで点が線になり、飛距離・方向性ともに伸びる。

 

今日は、

 

まず、

 

この動画を見て欲しい。

 

 

この男にならヤラれてもいいかもランキング堂々1位(浅次郎調べ)、

ジェイソン・デイのスイング動画であるが、

 

このインパクトの瞬間を見てみよう。

 

 

長い足、ぶっとい腕、体重配分、前傾角度、

ビハインド・ザ・ボールでグリップは胸の中心、

力強いのに力みがない!

 

もう惚れ惚れするようなインパクトだが、

 

私が注目したのは・・・

 

である。

 

画像はインパクト直後を捉えたものだが、

肘が緩やかに曲がったままなのが分かると思う。

 

 

右手だけじゃなく、左手も・・・である。

 

明らかにまだ伸び切ってないのだ・・・

私はこの事実を発見した時に衝撃を受けた。

 

あれれ?

 

左肘って・・・

曲げたらダメ!

って教わらなかったけ?

 

これは11月に撮った私のスイングであるが・・・

 

 

インパクトを見てみると・・・

 

 

右肘もほとんど曲がっていないわけだが、

左肘はさらにもうガチガチで・・・

ピーンと伸びてますな。

 

しかし私はずっと・・・これでいいのだと思っていたのだ。

 

これは松山英樹のインパクト。

 

 

ジェイソン・デイに比べれば左肘は真っ直ぐ目であるが、

私のようにピーンと伸びてはおらず・・・

肘の内側がハッキリと見えている。

左右の肘ともに余裕があるのが分かると思う。

 

 

これはイ・ボミのインパクト。

やっぱり左肘は真っ直ぐ目だが、ぴーんと伸びてはおらず、

体に巻き付くような感じ。

右肘はもう明らかに曲がっているのが分かると思う。

(ほとんど体にくっついている)

 

私を含め、

 

多くのアマチュアは・・・

 

・インパクトはアドレスの腕の形に戻す!

・インパクトで両肘が伸びた形になる!

 

といった勘違いをしているのだ!

 

しかしプロの画像を見れば分かる通り、

アドレスの形とインパクトの形は全然違うし、

インパクトで両肘は伸びていないのである。

 

じゃあ、どこで伸びるのか?

 

 

 

 

ここだ!

 

なんと両肘が完全に伸びてしまうのは、

 

インパクトのはるか先!

 

なのだ。つまり、

 

ゴルフのスイングは・・・

インパクトのはるか先で

両肘が伸びるように、

振らなければならない!

 

のである。

 

 

多くの男子プロ、

女子プロのスイングをチェックしたが、

 

例外はない!(私が見た限り)

 

インパクトの時は両肘に余裕があり(左右に差はあるけど)、

肘が伸びきるのはインパクト後!である。

 

これを、

 

「肘ゆるインパクト」

 

と勝手に名付ける。

 

なんか馬の名前みたいだな(笑)

 

肘ゆるインパクトが出来る様になるとどうなるか?

 

・インパクトを線で捕らえられるようになる!

・加速しながらインパクト出来る!

・方向性が抜群に良くなる!

 

といった素晴らしい効果が期待出来るのだ!

 

アマチュアの球が散らばって安定しないのは、「インパクトが点」だからであり、「インパクトを線」にすれば飛距離も方向性も抜群に良くなるわけだが、そのためには「フォローを長く出せ!」と教わって来たと思う(あるいはゴルフ雑誌にそう書いてあると思う)。

 

しかし「フォローを長く出せ」って・・・

どうやって???

 

アマチュアがフォローを長く出そうとすると・・・手打ちになったり、インサイドアウト(あるいはアウトサイドイン)になったり、体が突っ込んだりしてしまうのだ。なぜなら、インパクトの瞬間に腕が伸び切ってしまっているから。

 

伸び切った後に

さらに伸ばす事はできないよね?

 

つまり・・・

 

「インパクト後に長くフォローを出す」

 

のではなく、

 

「インパクトのはるか先で打つ!」

(インパクトの先で肘を伸ばす)

 

というイメージが正解なのだ。

 

こうすることで、ヘッドが加速しながらインパクトすることが出来るし、方向性も格段に良くなるのである。

 

ただし!

 

肘ゆるインパクトは、難しい!

 

特に・・・今まで肘を伸ばしてスイングしてきた

 

ヘッポコオヤジにとって(浅次郎含む。笑)、

 

巨熊赤カブトに単身で挑む・・・

リキの心境である。

(スイングが一度壊れてしまう)

 

 

個人的見解だが、プロのスイングとアマチュアのスイングの一番の違いだと思う(これが出来るから女子プロは飛距離が出る)。プロのフォロースルーが長いのは、インパクトでまだ肘が伸び切ってないからであり、アマチュアのフォロースルーが短いのはインパクトで肘が伸び切っているからなのだ。

 

肘ゆるインパクトが出来る様になるためには、

 

・インサイドイン

・切り返しストン

・シフトウェイト

・回転スイング

・ビハインド・ザ・ボール

 

といったことを組み合わせる必要がある上に、

緩み過ぎてもダメなのである。

 

私の最近のスコアが崩れている原因はこれであるが(言い訳)、

 

絶対に諦めないぜ!

 

一年でも二年でも掛けてでもマスターしようと思っている。

 

これが出来ねば鬼ヤンベとは戦えぬ。

そして、競技の道へ行くためにも絶対必要だと思うのだ!

 

「え?浅次郎さん、競技始めるんですか?」

 

うむ。すぐにという話ではないが、

将来的な目標の一つである。

 

なんでもそうだが・・・

目標は大きく高い方がいい!

 

さて、

 

今回は予告もしていたことだし、

 

デリタンク3号改めSWマスター3号のスイング動画を載せておこう。

(本人の希望により改名。ちなみにSWはサンドウェッジの略ではない)

 

このSWマスター3号は、典型的な中年太りのオッサンで、頭のデカさと態度のデカさとチンコのデカさはトランプ大統領並み。どこにでもいるアマチュアのヘッポコスライサー・・・だったのであるが、最近は球が捕まるようになって飛距離もグンと伸びた(この日のスコアは48・43であった。80台近し)。

 

このスイングのインパクトを見てみよう。

 

 

うん。前に比べりゃメチャクチャ良くなった!

しかしやっぱり右肘が完全に伸び切ってますなぁ。

 

 

ここでは左肘が伸びないとイケないルナ先生なんだが、

外側に折れてしまっている。

 

それじゃあルナ先生も満足しない。

 

ま、どっちもスライサー時代の名残だが、

こういうインパクトになっているアマチュアはとても多いと思うぞ。

あと・・・下半身の体重がもっと左足に乗るといいね。

 

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さて、

 

今回はあつまるレークCCに行ってきたぜ!

 

 

OUT47、IN40の87。

 

前半のダボ行進はほとんどアプローチのミスで。

距離感が合わずにショートしてズブズブ。

後半持ち直したんだが、

パーオンからの3パットがもったいなかったね。

30台出せたなあ・・・。

 

※この数字は「過去30回」のものである。

 

さて、

 

今から、

 

今年最後のラウンドに行って来るぜ!

 

10日間で学ぶヘッポコアマチュア用ゴルフ講座。

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