【80斬りを目指すゴルフ】週刊ゴルフダイジェストで連載中の人気ゴルフ漫画「オーイ!とんぼ」原作者かわさき健氏とラウンドして来た!かわさき氏は高遊原CCの2021クラブチャンピオン!行ってきたのはグランドチャンピオンゴルフクラブ!快晴微風で絶好のゴルフ日和!とんぼもビックリの腕前だった!この度は有難うございました!
ゴルフ好きなら一度は目にしたことがあると思う。
週刊ゴルフダイジェストで連載中の漫画、
「オーイ!とんぼ」
2014年に連載開始、現在35巻まで刊行され、
累計部数は110万部以上・・・!
とゴルフ題材の漫画としては隠れヒット中の漫画である。
この「オーイ!とんぼ」原作者のかわさき健氏は熊本在住。
そして、2021年の高遊原CCのクラブチャンピオン!
負かされたのは・・・
当ブログでもお馴染みの鬼ヤンベ。
最終日のバックナインで6打差を逆転されたらしい(笑)
今回・・・奇妙な縁を頂き、
このかわさき氏とラウンドすることになったのだ!
向かって右の方が、かわさき健氏。非常に気さくで、常に笑みを絶やさない朗らかな方でね。写真撮影やブログの掲載にも快く応じて頂いた!・・・とんぼがオッサンになったみたいな方であった(笑)。左は今回セッティングしてくれた緒方さん(←上手い)!本当に有難うございました!
行ってきたのは、
グランドチャンピオンゴルフクラブ。
快晴微風で気温もちょうどよく、
文句なしのゴルフ日和。
ティーはフルバック(黒ティ)。
総距離は6813ヤード。
熊本の方は知ってると思うが・・・
グラチャンのフルバックはとても難しいのである。
超長いロングや超長いショートがないので
距離的にはそうでもないんだが、
もう・・・ね、一番後ろからだと
めっちゃ狭くなるのよ。
左右の林がせり出して来る感じでもうオーガスタ?みたいな。
で、グリーンが高速。
この日は柔らかいグリーンだったけど・・・
県アマの本番ではもっと硬くて速くなるだろうねー。
(出場するみんな頑張ってー!)
さて、私の結果は・・・
out47、in50・・・ぶえー。
見ての通り、前半はもうパットが酷くてね。
なんと22パット(涙)。
原因は1stパットの距離感。
グリーンが速い!ってのがあって・・・
突っ込めなかったんだよねー。
あと6番の素トリはティショットを林に打ち込んで大トラブル。
後半はバンカーとOBと3パット。
それから17番では全然難しくない普通のアプローチがシャンクして右の池に(涙)。
最近たまに出るんだよなあ・・・シャンク。
というわけで、
今回ボロボロだったわけだが、
ショットはそう悪くなかったんだよなあ。
ただ、ミスが致命的なミスになって大叩きをしてしまった。
OB打ったホールもドライバーは要らんかった。反省。
まあ、私のことは置いておこう。
ゴルフ漫画原作者である・・・
かわさき氏のスコアは39、39。
ただ、ボールが木に引っ掛かって落ちてこない・・・
という超アンラッキー(ロストで2打罰)があってもので、
実質は4オーバー。
めちゃくちゃ飛ぶというわけではないが、
(平均240~260ヤードくらい?)
常に安定しており、
ドローとフェードの打ち分け自由自在。
ケースによって使い分ける感じで
痺れるようなカッコいい球を打つ。
ただ、ミスをしないわけじゃないんだよね。
ダフったり、曲がったりすることもあるわけよ。
でも全てが許容範囲内。
これが我らヘッポコとは違うところだよね。
そして・・・
残りが200ヤード以上あろうと、
前に木があろうと、
ラフからであろうとグリーンに乗っけてくるし、
パーオンを逃したとしても
だいたい寄せワン。
アプローチが上手い上に、パターも上手いからね。
ビックリしたのは・・・
とんでもない左足下がりの急傾斜のラフでバンカー越え。
ピンまでの距離は20ヤードくらい・・・
つまり転がすことも、
上げることも、
スピンを掛ける事も出来ないっ!
例えるなら、
嫁さんにスマホを奪われ、
正座させられつつ、
離婚届けを片手に、
浮気疑惑について、
延々と責められている・・・
というような絶望的な状況で・・・
フワッとボールを上げて
ベタピンに付けたんだよね。
ど、どうやって謝ったんだ?
・・・じゃなかった(笑)
ど、どうやって打ったんだ?
もう・・・とんぼもびっくり。
ちなみに、かわさき氏は
アプローチイップスに陥ったことがあり、
現在連載中の「ゆうなプロ」のアプローチイップスは、
かわさき氏本人の経験によるものなのだそうな。
なるほどリアルだと思った・・・。
そしてもう一つ驚いたのは、
パッティングの時にボールを全く見ないこと。
こ、これは・・・いわゆる、
「ノールックパット」
じゃないか!
私もこれを実践してるんだが・・・
私とは精度がまるで違い、
どんなパットも必ずピンに寄るのである。
ただ、この日は排卵日だったらしく、
惜しいパットは数あれど、
バーディはゼロであった。
しかし、2~3mの微妙なパットは大概沈めてくるんだよね。
ふむう。
何か秘密があるに違いない。
ちょっと聞いてみたのだが、
「カップを見ながらパットする方がフィーリングが出るんだよね~」
という単純な話で秘密は教えていただけなかった。
しかし球の伸びが全然違うんだよな~。
あれ?弱いかな?
と思ってもスルスルと伸びていく感じ。
このせいで・・・
「む?このグリーンは速いのか?」
と何度か勘違いしてしまった(←)。
あれはどうやって打ってるんだろう・・・。
「アマチュアの試合には出ないんですか?」
と聞いてみたところ、
「いやー。年に一回、クラブ選手権に出るだけですねー」
というお返事。
まあ、原作者というお仕事柄・・・
締め切りの都合があるだろうからなあ。
しかし、鬼ヤンベや師匠のユッキーとはまた全然違う上手さを見たね。
こいつらはガチぶっ飛びのストロング系なんだが、
かわさき氏はそうじゃない。
むしろトップアマの中では飛ばない方だと思われる。
「飛ばなくても、こうすればいい!」
っていうお手本みたいなゴルフだったと思う。
(と言っても私より全然飛ぶけどw)
やはり・・・180~200ヤード前後のショットの切れが
全然違うんだよね。
420~450ヤードの長いミドルになると・・・
たとえナイスショットが出てもこのくらいの距離が残るわけでね。
この距離の練習をもっとするべきか(←練習セロ!)。
あとはアプローチとパター・・・だよね。
やっぱり上手い人はココがじぇんじぇん違う。
きっと、
奥様への謝り方も上手いんだと思う(ぇ)。
そして今まで練習してきた量も・・・
全然違うんだろうなあ。
私なんて下手で当たり前だよね。
というわけで、
3番アイアン一本でゴルフをする天才少女の物語、
「おーい!とんぼ」のコミックス購入はこちら(笑)。
興味ある方は一巻だけでも読んでみてね。
最近ずっと調子が悪いわけだが、スイング改造は痛みを伴うのでしょうがなし。どうしても下半身主導のスイングに変えたいのである。打ち急がず、切り返しはゆったり。そしてクラブヘッドは遅れてくる感じのスイングにしたい。これから・・・年齢とともに必ず飛距離は落ちるからねー。今のうちに軽く振って飛ばせるスイングに変えるのだ!
あ、そうそう。かわさき氏から「フェードの極意」みたいな話を聞くことが出来たんだよね。なんでも・・・コツは、インパクトで「剣道のメーン!」らしい。スイングは何も変えずにこれだけでフェードになる???もうちょっと詳しく聞きたかったー!