【80切りを目指すアマチュアゴルフ】グリーン周りのアプローチで悩んでいるヘッポコアマチュアは多いと思う。上手く行く時は行くんだが、ミスるとトップ、ダフリのオンパレード。これはアドレスに問題ある場合、それと手打ちになってるケースがほとんど。グリーン周りのミスが無くなれば大幅にスコアアップに繋がるぞ。
松山君マスターズ優勝おめでとう!
そして感動をありがとう!
書き出すと止まらないのでこんだけにしておく。
しかしよく逃げ切った!
さて、今回、
「ゴルフ始めて1年半っす!」
というT君と一緒に回ったんだが、
ムッキムキのケンシロウによろしくみたいな体をしており、
ドライバーもアイアンもチン子も
飛ぶし、上手いし、長持ちするしで羨ましい限りなんだが、
グリーン周りが下手くそなのよね。
(天才的に上手い時もあるんだけど)
で、アプローチが下手だと、
せっかくグリーン近くまで来たのに・・・
って感じで度々自滅(笑)。
きっと・・・「アルアル!」って感じで
思い当たるヘッポコな諸兄も多かろうと思う。
というわけで、
今回はヘッポコアマチュア向けに、
ミスらないアプローチの秘孔!
を紹介しよう。
■ヘッポコ用グリーン周りアプローチの極意
1、最初から最後まで左足体重
2、右手とシャフトの角度はカチンコチンコ
3、下手投げでふんわり投げるイメージ
まあ、他にも色々とあるんだが、とりあえずこの3つだ!
グリーン周りは特殊な状況じゃない限り・・・ダフったりトップしたりさえしなければ大きなミスにはならない。ではなぜヘッポコアマチュアがダフったりトップしたりするかと言えば「体重移動」をしてしまうからである。
遠くに飛ばすためであれば体重移動は当然必要なわけだが、10~20ヤードのアプローチに体重移動は全く必要ない。もちろん体重移動して打って上手く打てる時もあるわけだが・・・ヘッポコアマチュアにとってはこれがミスの元凶。体重が戻って来ないと(あるいは手元が緩むと)・・・最下点が右にズレてボールの手前にヘッドが落ちるわけ。これがダフリ、あるいはトップに繋がるのだ。
しかし、常に「左足体重」にしておくことで・・・この「体重移動」によるミスを劇的に防げるわけ。体重が移動しないからクラブの最下点が右にズレなくなるのだ。
ゴルフ雑誌などを読んでいるとアプローチ時の体重配分は「左足:右足」を「6:4」にすべし!とレクチャーしているケースが多いんだが、
もっと極端に「8:2」くらいでいいと思う。
あるいはもう右足は爪先立ちの恋でもいいくらい。
「浅次郎さん、私は左足体重でアプローチしてますが、それでもミスが出ます」
うむ。分かる、分かるぞ!
私も時々ミスる!
そういう時は大概・・・
手打ちになってるのである。
手でボールを打ちに行く動き、
あるいは、
手でボールをシャクリ上げようとする動き。
これがまたダフリやトップに繋がるんですな。
(ダフリとトップは原因一緒)
じゃあ、どうしたらいいか?
大事なのは
右手とシャフトの角度!
アドレスからこの角度を変えずにスイングするべし。
右チクビはもうカチコチンでOK!
・・・じゃなかった(笑)、
右手首はもう完全固定でOK。
そうすると途端に手が使えなくなるので、
下半身を使って打つしかなくなるわけよ。
そのまま下半身を使ってゆったり打つべし。
その時の感覚は、
下手投げでホワ~っとボーリングの重いボールを投げる感じ。
しゃくり上げる動きは絶対ダメ。
下半身が必ず先で、ヘッドは若干遅れてくる感じ。
(すると柔らかい球になる)
決して打ち急がず、
ゆっくりしっかり腰を振るべし。
ナニと一緒ですな(ナニガ)。
スタンスは狭く構えて(揃えてしまってもいい)、
若干オープン。
フェースは被せてハンドファースト。ボールは右足寄りだ。
SWで打つと・・・低くて死んだ球になるぞ。
球を若干上げたければ、
ボールを左足側寄りに置いてフェースを開けばOK。
打ち方はほぼ一緒だが、
その場合はバンスを滑らすイメージで打つといい。
この場合も決して球を上げようとしてはいけない。
ヘッドは下へ下へだ。
距離感や球の上がり方やキャリーとランの比率はもう練習あるのみである。
しかしこれが出来るようになると
劇的にアプローチのミスが減るぞ!
我々はヘッポコアマチュア。
グリーン周りから寄せワンなんてのはそうそう成功しないのであり、
まずは2パット圏内に乗ればオッケーとすべし。
スケベ心を出すのは・・・
これが出来るようになってからだね。
さて、
今回は・・・
熊日トーナメント決勝の
練習ラウンドに行って来たぞ!
決勝には出れないけど(笑)。
師匠のユッキーに連行されてエンジョイラウンド。
舞台は阿蘇大津ゴルフクラブのフルバック!
天気は快晴!風は美風!
グリーンは固く・・・多分9~10フィートくらい。
総距離は7022ヤードだ!長いわー。
結果は・・・
in49、out45。
いやー。阿蘇大津のフルバックは初めて回ったんだが、
バックティーからとはまた景色が違うねー。
総距離も400ヤードくらい伸びるしー。
ミドルホールなんてほとんど420ヤード超えだしー。
600ヤードのロングとかもう勘弁して欲しいー。
で、この日は何が悪いってわけじゃなかったんだが、
絶妙!と思ったアプローチがグリーンオーバーしたり(グリーン硬っ!)、
バンカーの罠にハマったり、
池の罠にハマったり(2回)、
1mくらいのショートパットを外したり(3回)、
1.5mくらいの絶好のバーディチャンスを外したり(2回)・・・
あ。パットが悪かったのか(笑)。
でもめっちゃ速く見えるんだものー。
実際はそこまで速くなかったんだけどー。
(本番は速くなるだろうけどねー)
というわけで、
色々と噛み合わなかったんだよね。
まあ、フルバックからなんで実力的にはこんなもんか。
しかし決勝はこれを1日で2ラウンドか・・・きっつー(笑)。
ドライバーのスイング改造に取り組んでいるのであるが、上手く行ったり、上手く行かなかったりですな。アイアンやアプローチは悪くないので・・・ティーショットの飛距離と精度が欲しい。出来ればチン子の飛距離と精度も欲しい(笑)。