【80切りを目指すゴルフ・すくい打ちの直し方】アイアンで飛距離が出ない、思った通りの距離が出ない、トップが頻発する・・・そんなアマチュアゴルファーは「すくい打ち」の可能性大。すくい打ちの原因は何?直し方は?ポイントは体重移動とハンドファースト。正しいフェースローテンション。飛距離10ヤードアップは簡単に出来る!
ドライバーの飛距離で悩んでいる人は多いが、
アイアンの飛距離で悩んでいる人は少ない。
なぜならアイアンは飛ばすためのクラブではなく、
飛ばしたい距離の番手を持てばいいからだ。
だけんどもしかし。
試合に出るようになって痛感するのが、
アイアンの飛距離不足。
バックティーからだと400ヤード超えのミドルがほとんど。
こうなると、ドライバーがMAX飛んだとしても・・・
必ずミドルアイアン以上の距離が残るのである。
例えば、425ヤードのミドルホール。
ナイスショットが出て250ヤード飛んだとしよう。
しかしそれでも残りは175ヤード。
これは私の5Iで届く距離ではなく、
2オンさせるためにはユーティリティが必要・・・
しかし上手い人達はこのくらいの距離を6Iとか7Iとかで
簡単に打って行くんだよね。
ちなみに私の場合・・・アイアンの飛距離はこうだ。
9I・・・120~125ヤード
8I・・・130~135ヤード
7I・・・140~145ヤード
6I・・・150~155ヤード
5I・・・160~165ヤード
※ナイスショットが出た時のだいたいのキャリーの数字。
あと10ヤード伸びたら楽になるのに!
なんで私の球は高く上がるばかりで飛ばんのじゃ!
という相談を否妻ユッキーにしたところ、
「すくい打ちだけん飛ばんとたい。アイアンのロフト通りに当っとらん」
という答え。
ど、どいうこと?
■アイアンのすくい打ちとは?
お、俺は違う!すくい打ちじゃねえ!という方も・・・
1、スライスが持ち球
2、トップすることが多い。
3、左足下がりのライが苦手
4、ショートアイアンで番手なりの距離が出ない
5、ボールは高く上がるが飛距離が出ない
6、フェアウェイよりセミラフの方が打ちやすい
この6項目のうち、一つでも該当すれば「すくい打ち」の可能性有り。ちなみに私は2、4、5が該当(笑)。ティーアップしたボールをトップすることもしばしばだし、ショートアイアンやウェッジの飛距離が合わないこと多数だし、高く上がって全然飛ばないのが私のアイアンの球筋だ(涙)。
■すくい打ちの原因は?
1、インパクトで体重が右に残っている
2、腕のリリースが早い
3、フェースローテーションが間違っている
私の場合は・・・圧倒的に2だな。腕のリリースが超早漏だもん。いや・・・1もだな。下半身の体重が右に残ってるのも身に覚え有り。だからハンドレイトになってロフトが寝るんだよね(←飛ばない原因)。ハンドファーストでロフトが立てば、それだけで2~3番手違うって言うしね。あと、フォローでフェースを真っ直ぐ出そうとするのもNG。フェースが開いたままのすくい打ちとなってしまう。
なんでこういう動きになるかというと・・・
「ボールを上げたい」
という無意識の心理が働くためらしい。眼の前におっぱいがあったら触りたい!と思うのと同じだ(違う)。ティーアップするドライバーはそれでも問題ないが(飛距離は落ちるが)、アイアンですくい打ちだとダフリ・トップのミスは出るわ、距離は出ないわでいいことは一つもなし。
ちなみに、すくい打ちの人は・・・たまたまロフト角通りに綺麗にヒットすると・・・「飛び過ぎる」ことになる。飛び過ぎというか、それが本来の飛距離なのである。「あ・・・そう言えば・・・」と私も思い当たる節アリアリ(笑)。心当たりがある方は私と一緒に改善するべし。
■すくい打ちの改善方法
1、左足体重+ハンドファーストを意識
2、正しいフェースローテーションでスイングする
3、入射角(鈍角)を意識
色々と調べてみたが、色んな所で色んなことが言われてますな。「一本足で打つ練習をしろ(左足は踏み込め)!」「チェ・ホソンばりに右足を前に出せ」「高くティーアップしたボールをショートアイアンで打つ練習をしろ」「ボールの後ろに障害物を置け」・・・
なるほど、いずれも「体重移動」と「ハンドファースト」を意識させるドリルなんだと思うが、いずれも極端な練習法で・・・やってみたがどうもしっくり来ない(練習場でチェホソンやるのは恥ずかしい。笑)。それに、強引に「体重移動」や「ハンドファースト」が出来るようになっても、正しい「フェースローテション」が出来るようにならないと意味ないからね(突っ込み癖が付く可能性がある)。
結局・・・全部同時に出来るようにならないとダメ。つまり、一朝一夕に改善出来るわけではないからね。「理論」を知ってた上で地道に練習するしかないと思う。その際は上の3点を気をつけるようといいゾ。
すくい打ち改善のためには、とにかく「ハンドファースト」でインパクトするのが大事。そのためにはインパクトで左足荷重になってるのが絶対条件。右足に体重が残るとすくい上げる動きになってしまうからね。
その際、手首だけでハンドファーストの形にするのではなく(小手先だけハンドファーストにしてもダメ)、肘ごと(特に右肘)ハンドファーストにする意識で練習しよう。そして肘が伸びるのはボールのはるか先だ。これが出来れば・・・リリース早漏も治る(カモ)。
右肘をワキに刺すイメージで右肘を先行させる。
次に、とても大事なのがフェースローテーション。
正しいフェースローテンションは、
バックスイングで開いてフォローで閉じる。
というのが基本的な動き。
グリップエンドが常にヘソを向くようにローテーションするのが大事。
それから、
すくい打ちの人は、
大概こんな風な「鋭角」軌道なんだよね。
ナイスショットのポイントが点。
だからフェース面が安定しないし(距離がばらつく)、
ダフリやトップのミスが出やすいわけ。
じゃあどうすればいいかというと、
出来る限り「鈍角」に入射し、
ナイスショットの幅を広くするように心掛けるのが大事。
どうイメージするかは人それぞれだと思うが、私の場合は左手甲でリードしながら低い位置から入射させ、低く出すようにイメージしている。その際、クラブヘッドの最下点がボールの先10cmになるようにイメージ。とにかく「鈍角・鈍角・鈍角」である(つぶやきながら練習)。
リードした後はグリップエンドがへそを向くようにローテーションし、最後は必ずインサイドに振り抜くべし。意図的に手首を返す必要はない。上体が残っていれば自然と返る・・・ので、いずれも上体が前に突っ込まないように注意しながら練習しよう。
上級者の方はこちらが参考になるかも。
右手のプレッシャー方向は下!
これでダフらないのかっ!!!これは難しいなあ。
とまあ・・・理論的なことは分かっても、
実際に出来るかどうかはまた別の話でね(笑)。
この「すくい打ち」も1年スパンで改善に取り組まなければなるまい。
頑張ろうっと。
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さて、
今回は熊日トーナメント決勝の練習ラウンドに行ってきたゾ!
(詳細は熊本県ゴルフ協会のHPで)
決勝第一ラウンドはワールドカントリー倶楽部。
池だらけの大嫌いなコース(笑)。
ティーはフルバックで7011ヤード。長えしよ・・・。
結果は・・・
OUT50、IN46の96。
パーを取らねばならんホールでトリを打ったり、
要らぬOBを打ったり(突き抜けて奥まで行ってしまった)、
バンカーでトラブったりと・・・
とスコアは良くなかったんだが、
内容はそんなに悪くなかったんだよね。
しかしフルバックだと・・・良くても90くらいだろう。
(私の飛距離だとパーオン可能なホールがとても少ない)
本戦を通過するには最低でも80台が必要だが・・・
今のではキセキ的に絶好調じゃないと無理だな。
パット30くらい出ないかな(笑)。
スパイダーはちょっと重いので・・・
使い慣れたWhiteHotのネオマレット型を買ってみた。
これはいい!と思う(笑)
最近はフルバックでのラウンドばかり。
平均スコアがズンドコと落ちているが、
気にせず目の前のスライムを倒して経験値を稼ぐべし。
頑張れ!オレ!
浅さん、熊本行き少しまってくれろ!肩の調子が悪く…やりたーい(何を?)笑笑
都合が良い時でいいですよ~!